11月29日 晴れ
大分市の霊山に登ってきました
霊山と書いて「りょうぜん」と読む
初めて登る山ですが、衛星画像で確認すると植林が多く、珍しい植物を期待するのは難しい山でしょう
都市に近い山でも、藪こぎすれば興味深い植物が見られる山は多いのですが、いかんせん杉や檜の植林が多い山はいただけません
それに、古くから一般の人々が多く登るような山では、美しい野草は採取され残っていない場合多い
霊山もそのような山ではないかという先入観をもっています
霊山寺から山頂へ登り展望所へ
南登山口へ降りて林道を歩き、霊山寺へ戻りました
霊山寺から出発
少し紅葉が見られる
少し登ると展望が
大分市の町並みが見えます
最初自然林の中を歩いていくのですが、すぐに人工林の森へと変わっていく
山頂の主稜線へ登り上がった
山頂到着
山頂の展望はいまいちなので、第一、第二展望所から風景を楽しむ
途中三角点のある場所を通過
大分市が一望できて素晴らしい
由布岳、鶴見岳も見えるぞぉ
気持ちの良い展望を満喫しながら、コンビニ弁当を頂きました
帰りは南登山口へ下山
風景や草花を見ながら林道を歩く
霊山寺に戻ってきました
霊山で観察した植物の一部です
ツクシショウジョウバカマ
ヤマラッキョウ
サイヨウシャジン
矮性のオトコエシ
草刈りされちゃった株でしょう
コウヤボウキがホウキになっていた
ツルリンドウの実が美しい
ミヤマウズラ
イチヤクソウ
長崎では頻繁に見かけますが、大分ではあまり見かけない
オドリコソウ
先週見つけた、秋咲きのシライトソウが気になったので、また見に行ってみました
短かった花穂が成長していないかなぁ~ と思ったのですが、代わり映えしない
ネットで調べると、秋咲きのシライトソウが園芸用で販売されてました
結構高値で販売されている
こんな事を書くと、欲深い人がこの株を盗掘しに来るかもしれませんね😅
以前ウメバチソウを盗掘に来た人間に遭遇した事がありますが、イメージどおりの強欲そうな風体でした
センブリの花後
コクランの葉
センボンヤリの綿毛も観察しました
寒くなってきたので帰りましょう
高瀬石仏へ立ち寄ってみました
平安時代末期の作とされています
凝灰岩層の岩壁に彫り込まれています
高瀬石仏付近の道は、渋滞回避の裏道として通っていましたが、立ち寄ったのは初めてでした
終わり(^O^)/