昨日は男池を含む数か所にて花散策
以前訪れた事がある場所なのですが、季節が変わるとずいぶん印象が違います
驚くほどの花々が咲き乱れていて、素晴らしい花園となっていました
いろんな花が咲いているなぁ~
スミレ類やミツバツチグリ、カキドオシ、ジロボウエンゴサク、サギゴケ等々
絶滅危惧種レベルの植物はないけれど、とにかく花が多くて素晴らしい
中でもヤマルリソウは大変な数だ
道中絶え間なく花を咲かせている
滝を見に行くぞ
いい滝だなぁ
お天気もいいし、素晴らしい景色だ
滝を背景にしてフイリコミヤマスミレやヤマルリソウ
もう本当に最高だね(≧▽≦)
沢のそばにはイチリンソウの花も咲いている
森の中にはミツバテンナンショウ
長崎県では絶滅危惧種だったが、大分県では普通種
たくさん自生している
よく見ると可愛いではないか
サバノオもちらほらみられる
木に着生している株もあったぞ
なかなか人気のある植物だが、水害で流される場合も多いんだよね
コガネネコノメソウやシロバナネコノメソウ
ツクシタニギキョウも咲き始めたね
ミツバコンロンソウはたくさん見られた
大分県では、ヒトリシズカやフタリシズカは非常に多い
フデリンドウは花盛り
病気のツクバネソウか?
よく言えば斑入り
可愛いヒナスミレも多い
私は、ナガバノスミレサイシンとよく間違えるのですが、側弁に毛があるのでヒナスミレ
やや! これはなんだ?
上弁がないヒナスミレ
よく見たが、動物や虫の食害とは思われず、先天的なもののようだ
これは珍しい(*^▽^*)
いつものように、勝手に命名
その名はミミナシヒナスミレ(コウ命名)
ニリンソウが多いなぁ
踏まないように気を付けて先に進む
暗い場所が好きなコミヤマスミレ
本当に花が多くて素晴らしいところだった
まだ早いかなと思ったが、一応エヒメアヤメの自生地へ行ってみると、一株だけ花を咲かせていた
キスミレも撮影
登山口で出会った気さくなご夫婦に話しかけられ雑談していると、男池でヤマシャクヤクが咲いているかもしれないので、明日行ってみるつもりだと言っていた
まだ早いのではないかと思ったが、私もこの後行ってみる事にした
途中寄り道
ヒゴイカリソウが咲いていた
標準的和名はヤチマタイカリソウ
ホコバスミレ
葉は細く、一株あたりの葉の数が少なく、ここでは2~3枚が多かった
また、すべての葉は内側にまるまっていた
葉の基部は翼状となり、葉柄に流れる
スミレの変種で、比較的高い山の明るい草地で生育する
最後に男池へ
男池で見られる花は、ほとんど先ほど撮影してしまったので、ウスバヒョウタンボクでも撮影してみた
ツルキンバイ
ヤマシャクヤク
まだ蕾ばかりだが、少しだけ咲いていた
久しぶりに黒岳へのショートカット藪漕ぎルート
そういえば、最近星生新道の話を聞かないが、まだ登れるのかな?
昔、ずぶ濡れになりながら登ったのが思い出される
ワチガイソウが咲き始めていた
疲れたので、直ぐに降りてきた
この付近にはツルシキミが群生している
残念ながらミヤマエンレイソウは一つも花をつけていなかった
大変多くの花に出会い楽しい一日でした('ω')ノ