呼子観光 七ツ釜 加部島など

お盆休みはどこに行っても混みそうなので、比較的車の少なそうな呼子あたりに行ってみました。
昔は家族でよくイカを食べに来てましたが、自宅からは結構遠くて最近は足が遠のいていました。

国の天然記念物、七ツ釜は海に面した玄武岩の断崖が波で浸食されてできた洞窟で、その名の通り７つの穴が断崖に並び、壮観な景色を見せつけてくれます。
遊覧船で海から洞窟を眺める事もできますが、今日は洞窟の上の遊歩道を歩いて雄大な景色を満喫します。


綺麗な海ですが、赤潮が発生してますね。


あれが七ツ釜の洞窟です。遊覧船を利用すれば間近で見る事ができます。


ソナレムグラの小さなお花が沢山咲いてます。


木の間から海が見える。


ミヤコグサがチラホラ咲いてます。


綺麗な海に赤潮の帯。
ここの西に位置する長崎県松浦市の伊万里湾では赤潮により、養殖のトラフグやハマチ約４２万匹が死に、大きな被害が出たそうです。
ちなみに松浦市は養殖トラフグ生産量日本一を誇るそうです。




遊歩道沿いの林縁にはハマサオトメカズラが咲いてます。


ヘクソカズラの海岸型で、葉が厚ぼったく光沢があります。






雄大な景色ですね～


荒々しい海岸




ハマエノコロです。


崖にはダルマギクが張り付いている。


ママコナの鮮やかなピンクが目に刺さる


お地蔵さんが海を見守ってる。


シロバナママコナも見られます。


呼子の港から遊覧船がやってきました。


海の見える草地が美しい。
とても暑かったが美しい海の景色を満喫できた。
観光にいらっしゃったご婦人も凄～いを連発されてました。


ちょっと寄り道してナミキソウを見にいきました。


自宅近くでは見る事ができない植物なので、私にとっては珍しいもの。




さて、次は呼子大橋を渡って加部島に向かいます。
本土と加部島を結ぶ、橋長727.85mの橋で平成元年に共用開始されたそうです。




加部島の一本道


起伏のある直線道路が続きます。


杉ノ原 放牧場へやってきました。
広い駐車場に車を止め細い道を歩いて牧場へ向かいますが、多くの車はこの細い道を突っ込んできます。
歩いている人とすれ違う時減速もしないので恐ろしい。もっと歩行者をいたわって欲しいものです。




牛がのどかに草をはんでます。


絵画のような風景が広がる。


秋に訪れると素敵なお花も見られます。


風の見える丘公園へ立ち寄る


呼子の町を遠望


悲恋の佐用姫像。愛しい人を思い、ここ加部島の天童岳で石になってしまったとの伝説が。


帰りに立ち寄った浜野浦の棚田


この場所の日没は全国的に有名になりましたが、高圧電線が景観を壊しているような。
でも人の生活に必要なものですからしょうがないですね。


以上呼子の美しい景色でした(=ﾟωﾟ)ﾉ