花追い放浪記

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シマエンジュ コウの花図鑑

2021-07-12 | コウの花図鑑

前書き

約2か月ぶりの更新です

思うことあり、このアカウントは廃止しようと思っていたのですが、みんなの花図鑑時代から6年以上続けてきたものを捨ててしまうのも忍びないと思い継続する事にしました

今後は、主に長崎や大分で観察した植物を図鑑的な形で掲載しようと思っています

以前yahooブログに掲載していた図鑑のバックアップをエクセルに残していたので、そちらをリメイクしてアップロードしようと思います

第一弾は、故郷の海でよく見みかけた植物

愛嬌のある花が好きだったシマエンジュです

 

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7月に見つけた野草の花(長崎県)

 

シマエンジュ(島槐) Maackia tashiroi (Yatabe) Makino

 

マメ科 イヌエンジュ属
花期  7~8月
生育地  暖地の海岸
分布  本州(和歌山県南部)~沖縄
RDB指定 環境省カテゴリ:なし  長崎県:なし

灼熱の真夏の海岸を散歩していると、時々岩場に根を張るシマエンジュに出会う
花に近寄り、よく見てみると、愛嬌のある独特な花姿に興味を持つ事だろう
栄養の乏しい岩場に自生している場合、樹高はせいぜい2m程
花は撮影しやすい高さなので、よくカメラに収める

離弁花類の落葉低木
葉は12~18cmの奇数羽状複葉で、小葉は5~6対、2~4cmの広楕円形で全縁、やや革質で無毛、短い柄がある

枝先に総状花序を複数つくり、淡黄色の蝶形花を密に咲かす
旗弁は2裂し、色は緑~淡黄色、後方に反り返る
豆果は長卵形~長楕円形 別名は「ハマエンジュ」
碁盤、家具、建築、鉄道の杭、農具に用いられる

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