
8月に見つけた野草の花
スズムシバナ(鈴虫花)
Strobilanthes oligantha Miq.
キツネノマゴ科 イセハナビ属
花 期 : 8~10月
生育地 : 山地の樹林下、沢沿いの林縁、林床
分 布 : 本州(近畿以西)~九州
RL指定 : なし
撮影 8~9月 大分県
スズムシバナの花は、積極的に行われる遺伝的に定められたプログラム細胞死により、一日で寿命を終える
花の老化は、オートファジー様現象や植物ホルモンにより制御されるようだ
スズムシバナは、自身の花の寿命を一日限りと決めたわけだが、それは植物の生殖戦略、ひいては種全体の生存戦略に係ってくるものと推測される
初版 2016年8月21日
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