6月に見つけた野草の花
マルバノフナバラソウ(丸葉舟腹草)
Vincetoxicum x krameri Franch. et Sav.
キョウチクトウ科 カモメヅル属
花 期 : 5月~6月
生育地 : 日当たりの良い草原、岩場
分 布 : 長崎県、山口県
RL指定 : 長崎県絶滅危惧ⅠA類
撮影 6月 長崎県
ネット上や図鑑、論文を参照しても、全く情報が得られない謎の植物
長崎県と山口県の一部地域にしか自生していない超希少種と言われている
この植物が本当にマルバノフナバラソウだという確信もないし、余計な情報を記載していたので記事を非公開にしていました
Ylistには、フナバラソウ ✖ ロクオンソウ と記載されているので、両者の交雑なのか?
手がかりは、花冠表面に毛が生えているという事だけ
フナバラソウの花冠表面は無毛だが、ロクオンソウは有毛なので、マルバノフナバラソウの花冠表面の毛は、ロクオンソウの遺伝形質を受け継いでいるのか?
私が過去撮影したフナバラソウを確認してみても、花冠表面に毛が生えていたのは、この個体だけであった
ロクオンソウとの交雑と言われてみれば、ロクオンソウの葉に似ているような気がしてくる
マルバノフナバラソウの葉の基部は、心状切形というが、個体差もあるので何とも言えない
2017年6月に岩場の草むらに生えていたものを撮影しました
マルバノフナバラソウが多く目撃されている場所へ行ってみたりもしましたが、花冠表面に毛が生えている個体には遭遇しませんでした
多くのフナバラソウの中に極少数見られるものなのかもしれませんね
初版 2017年6月12日
画像アップロード 2023年6月30日
記事アップロード 2023年6月30日
フナバラソウなら平尾台で見たことがあるけど。
岩場に咲くんだー
コウさんのお写真でみると、別のお花のように見える。
一度ぱぴぷんも撮ってもらいたいな(笑)
フナバラソウも絶滅危惧種で珍しいけど、これは更に珍しいマルバちゃん。
ネットで調べてもほとんど情報がないけど、花弁に毛があるのが大きな特徴らしいよ。
フナバラソウって意外に岩山で見る事多いんだよね~
ダンギクの傍らに生えてたりするんですよ。
美人のぱぴちゃんも更に美人に撮ってみましょうか
(^ω^)
平尾台では車道沿いに咲いてましたよん(^^♪
一度見たっきりだけど。
もしかして、お持ち帰りされてたりするかしら。
フナバラソウの盗掘はあまり聞いたことないけど、数は減ってると思う。
絶滅危惧種っていうのはあまり増える事はないんじゃいかなぁ
減る一方だから絶滅危惧されてる。
でも私の近辺ではタシロランが結構増えてるんだよね~
スズサイコは急減してる((+_+))
そう、スズサイコは増えないみたいね〜
毎年見てるけどいつも同じ感じ。
小鳥の森は自然が守られていて、絶滅危惧種も結構あったりします。
400メートルくらいで、私にも登れる身近な里山(^^)v
スズサイコは凄い勢いで無くなってて悲しくなってくる。
結構刈り取られる事多いんだよね~
スズサイコの色は茶色と緑があるけど、どうなんだろう。
緑が茶色に変化するような感じでもないようなんだよね。
遺伝的に色が決まってるのかもしれない。
小鳥の森っていいところみたいだね。
森林の散歩は精神面にもいいようですよ。ストレスが癒される。
マインドフルネスにも使われてるみたい(^ω^)
コウさんのお花は紫じゃなくて茶色ね(>_<)
小鳥の森では、刈り取られ防止のためにテープを巻いたり、棒を立てたりしていますよ(^^)
スズサイコに限らずノヒメユリやキセワタなんかも草刈り被害で再生できない事が多いよ。
キキョウは花を摘み取られて、その後枯れちゃったりする事もある。
普通の人には絶滅危惧種だろうと外来雑草だろうと関係ないからね。
((+_+))