花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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鷹ノ巣山登山と花散策

2021-03-03 | 登山

自宅から往復300Kmもあるミスミソウの自生地

今年は開花が早いようなので、久しぶりに見に行きましたが、一輪も開花しておらずがっかり

しかしながら、鷹ノ巣山にて霧氷を楽しみ、ホソバナコバイモやセリバオウレンの花を鑑賞できたので良しとしましょう

 

早朝からうんざりする程の距離を運転し、鷹ノ巣山の登山口に到着

車から降りると、冷気で震え上がる かなり冷え込んでいるようだ

駐車地から望雲台を眺める

以前、あそこで女性の転落事故が起きた

40m転落して死亡したとの事

手すりが設置されているが、かなり危険なところ

気をつけないとね

 

登山道には雪が残っており、岩場は凍りついてツルツル滑る

それに、ロープがことごとく凍っていて、かちかち

身体を預けるロープがポッキリ折れてしまう妄想が頭にうかんだ

 

霧氷じゃ!!

 

私的には今季初の霧氷

 

崖にはつららが鈴なりにぶら下がっており、時折落下してくる

 

いつの間にか巻道を進んでいたので、一ノ岳は帰りに登る事にした

 

あまり展望の良くないニノ岳に到着

 

青螺山にあるようなロープ場を降りてきた

岩が滑るし、ロープが凍っていて危ない

自分のロープを使用すればよかった

 

でたぁ~

三ノ岳と霧氷のコラボレーション

手前に写っている、ぴょんと突き出た岩に登ってみよう

 

幸い日当たりがよく、岩は凍りついていない

 

岩の上から断崖と霧氷の絶景をしみじみと眺めた

 

岩の上からの景色

 

ここを降りるのはちょっと危ないので、念の為懸垂

 

三ノ岳は断崖を避け、後ろから回り込み登る

 

崖の基部

 

最後のロープ場を登って山頂へ

 

相変わらずロープが凍りついているので、帰りは懸垂で降りよう

 

展望の良い岩棚に登り上がった

 

そこでは絶景が待っていた

 

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あれが山頂

 

青空には似合わないカラス

 

灌木をかき分け登っていくと、雪の積もる山頂

展望はない

 

岩棚に戻って、ちょっと早いランチを食らった

さて、下山しよう

 

ロープ場からの風景

 

ここは狭いので懸垂下降がやりずらい

ビレイデバイスは使わず、マッシャーだけで降りたほうが良かったかもね

 

往路巻いた一ノ岳に立ち寄り下山

鈍頂だが、山頂手前はかなりの急登であった

 

下山後は花散策🌸

 

今年初見のツチグリ

 

みんな大好きセリバオウレン

九州のものは、栽培品に由来する

 

長崎では、毎年多良山系に出かけていたが、大分県には自生地がないようだ

 

ホソバナコバイモ

環境省準絶滅危惧種

 

私的には見飽きたものなので、トサコバイモが見たい

といっても見た目ほとんど同じなのですがね(^_^;)

 

コショウノキ

 

ミスミソウは一輪たりとも開花していない

やっぱりちょっと早かったようです

この周辺の花の自生地は人がとっても多くて落ち着かない

帰りは日田経由で帰ったが、210号線が片側交互通行多発で時間がかかった

それではさようなら(^O^)/