花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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また見つけた

2022-07-01 | 花散策

タシロランやキヌガサタケを観察しようと出かけましたが、肝心のキヌガサタケは出ておらず、代わりにタマゴタケを撮影してきました

棚ぼたで、またまたケミヤマナミキを発見!

大分県で、3か所目の自生地を発見し、上機嫌(*‘ω‘ *)

 

今回、標高の低い場所で見つけたので、すでに花は終盤を迎えていました

今までの自生地とは違い、明るい場所に自生しているので、撮影がやりやすい

 

ケミヤマナミキは、環境省絶滅危惧ⅠB類に指定されている希少植物なのです

 

葉や花筒、茎に毛が多い

やはり、長崎県北部や多良山系に自生しているミヤマナミキと比較すると、葉が丸く、鋸歯が粗くない

 

低山では、クモキリソウはすっかり終了していた

クモキリソウは2か所で姿を消していた

盗掘かな?

キヌガサタケの自生地では、姿が見えず、代わりにタマゴタケが出ていた

 

タシロランは出始めで、小さな株ばかりだった

環境省準絶滅危惧種

 

クロムヨウランも出ていた

どうせ閉鎖花なので、開花を待っても無駄な事

 

コクランは、わんさか自生していたが、なんだか花穂の先が腐ったように無くなっている株が多かった

異常気象のせいかな?

 

湿地のようなところでは、ミゾホオズキが沢山生えていた

 

トチバニンジンの実は色鮮やかで美しい

花はさえないんですがね

 

モミジカラスウリは時々見かけるが、花を撮影するのは久しぶり

 

ちょっとビックリしたのは、ウスバヒョウタンボクって環境省絶滅危惧Ⅱ類だったんだね!

大分県では、絶滅危惧ⅠB類なのだ

綺麗な実(^.^)

 

質素なミヤマムグラの花

 

撮る人いないんじゃないかなぁ~

 

またまた質素なミヤマハハソ

 

かなり標高の高いところまで登っていくと、ツチアケビが出始めていた

 

大分県準絶滅危惧種となってしまったツクシガシワ

低山では見かけないもんね

良いものも見つけましたが、都合によりブログには掲載しません

年末の総集編で紹介するかもね('ω')ノ