花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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稲佐山 ナギラン ササバランの自生地訪問

2019-07-13 | 登山

7月12日 晴れ間の見えるお天気の中、立岩から稲佐山に登ってきました

この時期花を咲かせるナギランは、花の時期が読みづらく、昨年は7月13日に自生地を訪れたのですが、花は完全に終わってました

今年はどんな感じでしょうか?

 

道路脇から山へ入る

 

立ちはだかるローソク岩

御神体だそうだ

 

岩の下は、立岩神社奥の院

 

アキノタムラソウが咲いていた

 

祠の脇を登って、岩の右をへつっていく

 

ローソク岩の後ろに回り込み、権現岩の側面をへつって行くが、岩が濡れていて恐ろしい

落ちたらお陀仏

 

権現岩の一段目に登り上がる

 

先程のローソク岩が見える

 

ローソク岩の背後に広がる街

 

背後には絶壁が😝

 

岩には慰霊碑

この岩から滑落した方であろうか?

 

登ります

 

絶壁の途中からの風景

 

ここを補助ロープもなしに降りる方がいるようです

リングボルトも打ってあるので、ビレイしましょう

 

権現岩からの風景は爽快です

 

風景を堪能したら、岩尾根を進んでいく

 

尾根からの風景もいいね!

 

岩尾根には沢山のキハギが花を咲かせていた

 

鋭い視線を感じる

カミキリムシが私を睨んでいた

 

岩場から林内に入り、山頂を目指す

 

これはカンランの新芽かな?

 

森を抜けると、岩場に沢山のナガサキマンネングサ

 

稲佐山公園では、スロープカーの建設が行われていて、山頂への遊歩道が通行禁止

 

おかげで、長い車道を歩くはめになった

 

ヒヨドリジョウゴの花でも撮影してみる

 

道路脇にはコオニユリが多い

 

山頂展望台に到着

 

世界3大夜景を堪能できる展望台からの風景は、昼間でも素晴らしい

 

この方向は、香港のビクトリアピークからの風景に似ているような気がします

 

山頂には電波塔が林立している

 

90mmのマクロレンズで望遠撮影

 

山頂でもコオニユリが花を咲かせていた

 

さて、帰路に訪問した自生地の様子です

 

ナギランは咲き始めでした

 

環境省絶滅危惧Ⅱ類

 

あまり美しい花ではないのですが、盗ってしまう人がいるようです

 

この近辺の自生地の内一箇所では、完全に無くなってしまいました

 

自生地は内緒にしておきましょうね😊

 

イワタバコがひっそりと開花

 

草地ではササバラン

 

環境省絶滅危惧ⅠB類

 

この角度から花を見ると、ちょっと愛嬌があると思いませんか

 

花の色は個体によって微妙に違う

 

これはオレンジっぽい色ですね

 

今年は本当に良くタシロランに出会う

 

タシロランにとって、今年の気候が合っていたのでしょうか?

 

高いところに咲いているフウラン

 

背後には別のランが着生している

 

環境省絶滅危惧Ⅱ類

 

お取り込み中失礼します😅

マメコガネでしょうか?

 

あっ! おじゃま虫

梅雨の晴れ間の登山でした(^O^)/