今週は、空き時間にちょこちょことお出かけ
早朝のコウリンギク見物や、午後から登山で臼杵市の鎮南山に登ってきました
最初にコウリンギクから
午前中の空き時間を有効に利用する為、朝5時に自宅を出発
夜明け間もない時間に自生地へ到着し、朝露に濡れながらお花の観察
朝露をまとうコウリンギク
ネットの情報では、今時分見頃を迎えるはずなのですが、今年はもう終了
状態の良い花は見られませんでした
環境省絶滅危惧ⅠB類
国内では、大分県の極限られた場所にのみ自生する、極めて希少な植物
なんの変哲もない野菊にしか見えませんが、実は凄い奴
葉っぱが大変特徴的ですね😲
ヤマアザミやマアザミも咲いてます
シラヒゲソウは花盛り
大分県絶滅危惧Ⅱ類
湿地に自生するムカゴニンジン
まだムカゴは見られません
ヨモギの蕾
虫えいが見られます
昆虫に詳しい方だったら、虫えいを見ただけで、何の虫かわかるのでしょうね!
虫えい(虫こぶ)とは、昆虫類の寄生により、植物の細胞が傷つき、奇形してしまう現象
ヨモギの場合、ヨモギクキワタ
シオガマギクとキツリフネ
ミツバグサ
大分県絶滅危惧Ⅱ類
バアソブ
環境省絶滅危惧Ⅱ類
種子を取り出し、翼の有無を確認しようと思ったのですが、まだ成熟していないようなので止めておきました
バアソブの場合、種子は黒くて翼がない
ツルニンジンの場合、種子に翼があり白っぽい
これは凄いぞ!
シロバナか?
バアソブやツルニンジンの花冠の先端内側は、通常赤い色に染まっているが、これは真っ白
でも、花冠内側の奥の方には、ソバカスがちゃんとある
完全なアルビノではないのです😲
いいもの見つけてラッキーでした
チョウセンヤマニガナのつもりで撮影したのですが、なんかホソバアキノノゲシっぽいな~
でも、こんなに舌状花の少ないホソバアキノノゲシなんてあるの?
たまにはミズタマソウでも撮影してみよう
シギンカラマツ、ワレモコウ、アゲハチョウ
長くなったので、また明日 その②に続く