7月7日 木曜日 曇り時々晴れ
先日、大好きな琥珀クルミを食べていると、ガリッと嫌な歯ごたえがあり、前歯の差し歯が割れてしまった
急遽、かかりつけの歯医者で仮歯を入れてもらったのだが、どうも違和感がありしっくりこない
もう10年以上前に入れた差し歯なので、寿命なのかもしれないが、前触れもなく割れてしまっては、あたふたしてしまう
中国のお菓子は、お世辞にも美味しいとは言えず、上海勤務当時には、あまり食べなかったのだが、琥珀クルミとエッグタルトは比較的美味で、よく食べていた
帰国してからは、スーパー等では琥珀クルミは売っておらず、時々むしょうに食べたくなり、ついに自分でつくってみる事にした
生クルミを購入し、フライパンでロースト
程よく炒れたら、フライパンに砂糖を投入し、水あめ状に溶かして、ローストしたクルミにからませる
普通はこれで完成なのだが、私は胡麻を投入し、さらに味の素とシナモンを振りかけて、皿に移して冷ます
しばらくエイジングした後食してみると、絶品でした
これは、一種の麻薬と言ってもよいぐらい中毒になります
もう止まりません
そうして、琥珀クルミをむさぼっていた時に、差し歯が割れてしまったのであります(*_*)
まぁ~ そんな事はどうでもよいのですが、6月末に花茎を立てたミヤマトベラを見つけたので、そろそろ咲いているかと別の場所に見に行ってみました
なんと、またやらかしてしまいました
標高が低いせいか、花はすっかり終わって、若い実がついている
かなり暗い場所なので、花はまだ早いかとも思っていたのに、実が出来ているなんて
楽しみにしていたので、がっかり感が半端ではない
最近こんな目にあう事が多く、ついてない
大分県に移住してから、いまだにミヤマトベラの花を見る事がないのであります(+o+)
大分県絶滅危惧Ⅱ類
嫌な予感がして、急遽こやつの様子も見に行きましたが、まだ蕾
どうしよう
またしくじるのは嫌なので、近々にまた見に来る事にしようか
他には、めぼしい花は咲いてないなぁ~
ヒメレンゲが群生しているので撮影するか('◇')ゞ
※マルバマンネングサの間違いです
あまりにも花がないので、困り果ててハスノハカズラにまで手を出してしまう
この時期の低山には花が少ないなぁ~
ノカンゾウは、ありふれた植物のように思えますが、園芸品の逸出も多いと思われます(ノカンゾウに似ている園芸用ヘメロカリスを含む)
私が撮影した場所は、自然度の高い沢なので、野生のものだと考える
本来の自生地は、湿地、川岸、池の畔など湿った場所なのですが、逸出品は道端や草むらにも生えています
大分県のレッドデータブックには、ベニカンゾウというものが掲載されていて、その画像を見ると普通のノカンゾウにしか見えない
学名を調べてみると、ノカンゾウとは別種となっているのだが、違いがさっぱりわからない
ネットによると、赤みが強いノカンゾウがベニカンゾウという事だが、どの程度の赤みなのか抽象的ですね
ベニカンゾウはノカンゾウの別名だとの説明もあり、よくわからない
ちなみに、道端等でよく見られるヤブカンゾウは、中国から渡来して日本中に広がったものと言われている
最後に、先般蕾を付けていたナギランの自生地を覗いてみると・・・
ああぁ~ まだ蕾
と思ったが、近くにあった別の株は開花していた(^.^)
環境省絶滅危惧Ⅱ類
長崎県では、数か所の自生地を把握していましたが、そのうちの1ヶ所で盗掘が発生し全滅しました
欲しがる人が多い植物なので、情報の拡散には気を付けた方が良いですね
マヤランの自生地も覗いてみましたが、出ておらず
大分県に移住して、直ぐに見つけた株で、1週間後には消えていました
それ以来出ていません
以前、知人にエゾスズランの自生地を知らないかと聞かれた事があったが、レッドデータブック大分2022年度版に掲載されていた
大分県に自生していたなんて驚きだ
早速探しに行こう('ω')ノ