花追い放浪記

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モッコク コウの花図鑑

2023-08-03 | コウの花図鑑

7月に見つけた野草の花

 

モッコク(木斛)

 Ternstroemia gymnanthera (Wight et Arn.) Bedd.

 

モッコク科  モッコク属

花 期 : 6~7月

生育地 : 暖地の海岸

分 布 : 本州(千葉県以西)~九州、南西諸島

RL指定 : なし

撮影 7月 大分県

 

モッコクの樹高はせいぜい15m程であるが、中には、樹高100m以上の樹木もある

そんな高木はどんな仕組みで、水を吸い上げているのか?

その原動力は、主に蒸散と根圧と言われている

 

葉が気孔を開くことで水が蒸発し、葉の水分が失われると、葉の細胞液の濃度が他の部位より高くなり、浸透圧が発生

葉の細胞液濃度を薄めようと、周辺から水を吸収する

その浸透圧は、普通1MPa程度という事なので、大気圧の実に10倍に上る

ちなみに、モッコクのように小さな樹木でも、1日に100ℓ以上の水分を蒸散させる事があるようだ

 

一方、根の根毛は、細胞内に有機、無機物質を多く取り込み、土壌より高濃度で、浸透圧が発生する

結果土壌から根に水が流入し、細胞の膨圧により押し出された水は、毛細管現象により、根の中心の木部にある道管を通り、上方へ運ばれる

なお、この根圧は、0.1~0.3MPaを発生するとの事

水は凝集力により、植物の体内で途切れる事なくつながっており、浸透圧、膨圧、毛細管現象により100m以上の高さまで水を運ぶ事ができるのだ

引用要約)トレンドピックアップ
https://santa001.com/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E3%81%8C%E6%B0%B4%E3%82%92%E5%90%B8%E3%81%84%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%EF%BD%9C100%EF%BD%8D%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%AE-5251

 

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