to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

アフタースクール

2008-05-30 23:02:26 | the cinema (ア行)
製作年度 2008年
上映時間 102分
監督 内田けんじ
出演 大泉洋/佐々木蔵之介/堺雅人/田畑智子/常盤貴子/北見敏之/山本圭/伊武雅刀

長編デビュー作『運命じゃない人』がカンヌ国際映画祭4部門を受賞した内田けんじ監督による新感覚エンターテインメント。

母校の中学で働く教師、神野(大泉洋)のもとに、かつての同級生だと名乗る探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。探偵は、神野の幼なじみで今は一流企業に勤める木村(堺雅人)の行方を追っていた。心ならずも木村探しに巻き込まれるうちに神野の知らない木村の姿が明らかになり、事態は誰もが予想しない展開に向かっていく。(シネマトゥデイ)

30代になった、かつての同級生たちが織り成す“大人の放課後”
人を疑うことを知らない男・神野を大泉洋がそれらしく、いつものオトボケは封印で好演。
人の裏側ばかり見てきた男・北沢は達者な佐々木蔵之介。「世の中のいろんなものを観てきた目をしている」らしい(笑)
実は誰も実態を知らなかった男・木村は「二枚目でミステリアス」な堺雅人がはまっている(笑)

甘く見てるとダマされちゃいますよ
のキャッキコピーを、甘く見すぎず(笑)疑り深ーく観てきました~(爆!

劇場予告の段階で、「だまされるな」とか、「一番悪い奴はだれだ」みたいなセリフが躍っていたので
昔のP.ニューマンの「スティング」の和製バージョンかしらなどと想像してましたが
それはちょっと違ってた
でもなかなか楽しめましたよ♪

なんか結構最初ッから、違和感があったんですよね~ワタシは。うふっ♪
これからご覧になる方は、ご自分の感覚を信じてご覧になれば、
あっ、な~るヘソ~!」と、自分を信じてよかった!と
プチ幸せ感を味わえる事でしょう♪

彼ら3人の脇を固めるのも、実力派のみなさん。
幸せな妊婦に、常盤貴子。その父がチョット厭味な山本圭なんですね~。
他にも、写真の女に田畑智子など皆さんが達者で、この作品を面白くしてましたね!
いろんな意味で

レディスデイの午後の回、いつもの如く女だらけかと思いきや、
圧倒的に若いカップルが多いじゃんー
男女のどちらかが、メインのキャストのファンかしら?
私的にはユースケとキャラが被ってみえる大泉洋のファンなのか?
いつも微笑んでる顔が小日向文世みたいな堺雅人(ちょっとゴメン)がお目当てか?
一時は筧さんっぽかったけど、この頃落ち着いた感のあるキュートな個性派佐々木蔵之介か?
ともかくなんか・・若かった(笑)
なのでか観客は皆さん軽いノリで、何度か笑い声も起こり楽しかったです

クライマックスはちょっと『躍る大捜査線』のSPのぱくりっぽかったけどね

そうそう、エンドロールが終るまで席を立たないで下さいね