to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

まっすぐな男

2010-03-18 01:39:13 | TV dorama
主人公の健一郎は曲がったことが大嫌い。常に”これが正しい”と思う道をまっすぐ進んでいる男。そんな健一郎が小悪魔的ヒロインの鳴海(深田恭子)との出会いを通じて自分が信じていた“まっすぐ”な道に疑問を覚え、新たな自分を模索し、成長していく物語。

脚本 尾崎将也 「サトラレ」「アットホーム・ダッド」「結婚できない男」
演出 三宅喜重 「結婚できない男」「白い春」「僕の歩く道」
主題歌 ストレイト/トータス松本
出演 佐藤隆太/深田恭子/貫地谷しほり/遠藤雄弥/佐々木希/田中圭/渡部篤郎

最終回「究極選択」
鳴海(深田恭子)が病院に運ばれたとの知らせを受け、プレゼンの直前に会場を飛び出した健一郎(佐藤隆太)だったが、熊沢(田中圭)が急遽代役を務めたおかげでプレゼンは成功。次の最終プレゼンでグローバル中央建設と一騎打ちすることになり、健一郎は絶対に勝ってみせると意気込む。
そんな折、社長(石坂浩二)が最終プレゼンに勝つため、有力者の元議員にわいろを渡そうとしていることを知らされる。汚いやり方に納得できない健一郎は社長に抗議。社長はそんな健一郎を一蹴すると、元議員のもとに金を運ぶ役を命じる…。


鳴海のお腹の子は健一郎の遺伝子はもっていない事は承知の上で、
「この子が生まれたら、アンタに似てるとイイナ」に、
継母と上手くいかなくて一人ぼっちだった鳴海の心情を想い目を潤ませる健一郎。
ハチャメチャな生き方をしてきた鳴海だけれど、健一郎の変化には敏感。
今回は、テレを乗り越えていい感じに相手を思いやる二人がなんかヨカッタ
それでも~、、「〇俗と犯罪以外はなんでもやりました」事件があり、健一郎の立場を悪くしたと思い、里帰り

 実家かよっ

 集団の中で日常を生きるって、大変だよね・・ 

自分も究極の選択を迫られる中、鳴海の身体を気遣い、彼は社長にある提案をし、最終プレゼンに臨むが……
アルジニアってどこ?学校もなけりゃ、病院ないわね

今週の突っ込み、、
タクシー・・遅すぎ~~~っ
お釣りの5千円札があっちいったりコッチきたりしてるのに、まだ見えてたよ~

本当は20分程度で収まってしまうぐらいの内容でしたが(爆)
佳乃チャンの時には気を使ってばかりいた健一郎が、鳴海の夫として、お腹の子の父親として、
ちゃんと目標を持ったラストになっていました。
鳴海ちゃんにとっても社宅暮らしはストレスだろうし、ヨカッタかも
典夫はなんだか寂しいけど、心配ないよね?

友情に厚く、ほんとにイイヤツだった熊沢はようやく距離が近づいて、
「正直になる」と言ってた佳乃チャンと上手くいきそうだし
ゆきえちゃんもセリフのある役をゲット出来て、爽やかに旅立ちの春が来たって感じのラストでしたね

破天荒な鳴海という役は、恭子ちゃんにとって初めてとも言える憎まれ役のスタートでしたが、
とってもキュートに演じて楽しませてくれました
佐藤さんありきの真っすぐな男を描くドラマという事でしたが、
スタートしてみればいろいろと心に思う事も彼自身あったと思いますが、本当にいいキャラクターですよね佐藤さん。誠実で。
キャストの持つイメージと力量に頼った感のあるドラマでしたが、不思議と毎回楽しみでした♪

 恭子ちゃん佐藤さん本当にお疲れさま