あなたに、会いにいく。
記憶は消えても、
この想いは消えない。
上映時間 122分
原作 筒井康隆
脚本 菅野友恵
監督 谷口正晃
出演 仲里依紗/中尾明慶/石丸幹二/青木崇高/石橋杏奈/千代将太/柄本時生/キタキマユ/勝村政信/安田成美
筒井康隆の名作SFを実写映画化した青春ファンタジー。
今度は母・芳山和子に願いを託されたヒロインが70年代にタイム・リープする。
大学進学を控えた芳山あかり(仲里依紗)は、入院中の母・和子(安田成美)に代わって1970年代にタイム・リープ。その目的はただひとつ、昏睡状態に陥った母の初恋の人・深町一夫(石丸幹二)に出会うため。自分と同世代の若き頃の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代。そして、深町探しに力を貸してくれる映画監督志望の大学生、涼太(中尾明慶)との出会い。電話もメールもない時代に生きる様々な人々との出会いを通して、あかりは成長していく――。
大林宣彦・原田知世の「時かけ」の主人公が、今作では親になり、その娘に託す「土曜の理科室」
1970年代にはまだ小学生だったという年下の友人と観てきました(笑)
原作をご存じなくても楽しめる内容ですが、
1983年版の作品をご存知の方の方が、より楽しめるかもしれません。その、切ないまでの過去の想いにおいて。。
キーワードも、「フカマチカズオ」・・・「ラベンダー」・・・「サクラ」
主演の仲里依紗ちゃんは、恭子ちゃんとのドラマ「学校じゃ教えられない!」で知ったわけですが、
その後「ちーちゃんは悠久の向こう」で初めて彼女の主演作を観たのですが、やはり片鱗を感じました。
そして、彼女の母親役の安田成美さんがヨカッタ
この所は幾つかのCMで復帰されていましたが、彼女の演技を観るのは慎吾クンとの連ドラ「ドク」以来。
チャーミングで、品があって、、芳山和子が順調に年をとってきたのだと感じさせてくれました♪
そして―土曜日の理科室??
この1970年代の青年・涼太を演じるのが中尾明慶くんなんですが、これが実に嵌っています(笑)
もう、どこからみてもあの頃いた青年なんですねぇ・・
ただ、
舞台が1970年代に入ったところで、テンポが急に遅くなった気がしました。
あの時代はたしかに今よりゆるく時は流れていたでしょうが、この作品を観ているのは2010年を生きている人たちなので(笑)
正直、テンポの遅さにダレてしまう部分もありましたが、
解っていてもクライマックスではやられます・・・
ここでもタイムパラドックスと言う問題が立ちはだかり、切なさを産むのですね....
現代に戻ってきたあかりがどう描かれるのかが最大の興味でしたが、期待したもうひと盛り上がりはなかったけれど、
母と娘、2代にわたる殉愛のドラマが素敵でした
記憶は消えても、
この想いは消えない。
上映時間 122分
原作 筒井康隆
脚本 菅野友恵
監督 谷口正晃
出演 仲里依紗/中尾明慶/石丸幹二/青木崇高/石橋杏奈/千代将太/柄本時生/キタキマユ/勝村政信/安田成美
筒井康隆の名作SFを実写映画化した青春ファンタジー。
今度は母・芳山和子に願いを託されたヒロインが70年代にタイム・リープする。
大学進学を控えた芳山あかり(仲里依紗)は、入院中の母・和子(安田成美)に代わって1970年代にタイム・リープ。その目的はただひとつ、昏睡状態に陥った母の初恋の人・深町一夫(石丸幹二)に出会うため。自分と同世代の若き頃の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代。そして、深町探しに力を貸してくれる映画監督志望の大学生、涼太(中尾明慶)との出会い。電話もメールもない時代に生きる様々な人々との出会いを通して、あかりは成長していく――。
大林宣彦・原田知世の「時かけ」の主人公が、今作では親になり、その娘に託す「土曜の理科室」
1970年代にはまだ小学生だったという年下の友人と観てきました(笑)
原作をご存じなくても楽しめる内容ですが、
1983年版の作品をご存知の方の方が、より楽しめるかもしれません。その、切ないまでの過去の想いにおいて。。
キーワードも、「フカマチカズオ」・・・「ラベンダー」・・・「サクラ」
主演の仲里依紗ちゃんは、恭子ちゃんとのドラマ「学校じゃ教えられない!」で知ったわけですが、
その後「ちーちゃんは悠久の向こう」で初めて彼女の主演作を観たのですが、やはり片鱗を感じました。
そして、彼女の母親役の安田成美さんがヨカッタ
この所は幾つかのCMで復帰されていましたが、彼女の演技を観るのは慎吾クンとの連ドラ「ドク」以来。
チャーミングで、品があって、、芳山和子が順調に年をとってきたのだと感じさせてくれました♪
そして―土曜日の理科室??
この1970年代の青年・涼太を演じるのが中尾明慶くんなんですが、これが実に嵌っています(笑)
もう、どこからみてもあの頃いた青年なんですねぇ・・
ただ、
舞台が1970年代に入ったところで、テンポが急に遅くなった気がしました。
あの時代はたしかに今よりゆるく時は流れていたでしょうが、この作品を観ているのは2010年を生きている人たちなので(笑)
正直、テンポの遅さにダレてしまう部分もありましたが、
解っていてもクライマックスではやられます・・・
ここでもタイムパラドックスと言う問題が立ちはだかり、切なさを産むのですね....
現代に戻ってきたあかりがどう描かれるのかが最大の興味でしたが、期待したもうひと盛り上がりはなかったけれど、
母と娘、2代にわたる殉愛のドラマが素敵でした