録画しておいたのを即行ブルーレイにダビングしてホームシアターで
観ました。
戦死した祖父の足跡を生きて戻れた元特攻隊員の人達から、孫が聞
き取る形で物語は進んでいく。
戦争を知らない私だが、戦争は嫌である。
毎日、命の危険に脅かされながら生きるなんて、考えただけで恐ろしい。
しかし、現実に60数年前、日本はそういう状況にあって、尊い命が沢山
奪われたのである。
最後の方は涙で画面がにじんだ
ラスト、敵艦に突っ込んでいく宮部隊員が少し笑った。
あれはどういう意味の笑いだったのだろう。
今、色々と迷って社会へ踏み出していけない若者たちもいる中、どうか、勇気
を出して、人生を生き抜いて欲しいって思う。時代に抗えずに死んでいかなけ
ればならなかった人達がいたのだ。その人達の分まで。