「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナ紛争の本質をズバリ!書いた記事(遠藤誉筑波大学名誉教授/理学博士)<2023.11.29

2023-12-02 00:37:40 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

『バイデンに利用され捨てられたウクライナの悲痛』
遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
2022/2/25(金) 11:22
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cf3953f7d8ec2af5f55ce6ce9bd242fba987b2be

不思議なことにA方向の論調で書きながら反A方向のネタをふんだんに提供している識者が、時々います。その提供ネタがなければ、反A方向のネタは分かりません。
A方向の論調で書かなければ、売れません。
その代わり、反A方向のネタも書くという方式です。

その意図は不明ですが、反A方向のネタも併記されています。このような記事が、実は一番役に立ちます。反A方向のネタは、ほぼ誰も書いてくれないからです。

以下、引用しますがウクライナ紛争のネタを仕込みそれを実現していったのが、バイデン大統領です。
2014年クーデター以前には、ウクライナではNATO加盟の意図は、ほとんどありませんでした。それをウクライナの国是にしたのがバイデン大統領です。それをウクライナ国内で実行したのが、アメリカの傀儡大統領のペトロ・ポロシェンコです。その後、様々なNATO加盟の法律が作られました。それを根拠にゼレンスキーはNATO加盟絶対正義政策を遂行してきました。その結果、最終的にロシアの軍事侵攻を招き寄せました。

以下、記事から引用>
◆ウクライナ憲法に「NATO加盟」を努力目標に入れさせたのはバイデン

 バイデンは副大統領の期間(2009年1月20日~2017年1月20日)に、6回もウクライナを訪問している。

 訪問するたびに息子のハンター・バイデンを伴い、ハンター・バイデンは2014年4月にウクライナ最大手の天然ガス会社ブリスマ・ホールディングスの取締役に就任した。この詳細は多くのウェブサイトに書いてあるが、最も参考になるのは拓殖大学海外事情研究所の名越健郎教授がまとめた<「次男は月収500万円」バイデン父子がウクライナから破格報酬を引き出せたワケ安倍政権の対ロシア外交を妨害も>だ。これは実によくまとめてあるので、是非とも一読をお勧めしたい。

 しかし、これらの情報のどこにも書いてないのが、バイデンが副大統領として活躍している間に、意のままに動かせたポロシェンコ大統領(2014年6月7日~2019年5月20日)を操って、ウクライナ憲法に「NATO加盟」を努力義務とすることを入れさせたことだ。

 私はむしろ、この事実に注目したい。その経緯の概略を示すと以下のようになる。

 ●2017年6月8日、「NATO加盟を優先事項にする」という法律を制定させた。

 ●2018年9月20日、「NATOとEU加盟をウクライナ首相の努力目標とする」旨の憲法改正法案を憲法裁判所に提出した。

 ●2018年11月22日に憲法裁判所から改正法案に関する許可が出て。

 ●2019年2月7日に、ウクライナ憲法116条に「NATOとEUに加盟する努力目標を実施する義務がウクライナ首相にある」という趣旨の条文が追加された。

 (後半の3項目に関してはこちらを参照。)

 プーチンのウクライナに関する警戒は、こうして強まっていったので

<引用終わり

誰がロシアの軍事侵攻を招き寄せたのか❓
2014年アメリカ(バイデン氏)が介在してウクライナの過激右翼や過激民族主義者に起こさせたクーデターから、全てが始まっていることが分かると思います。

ロシアは、その後即座にカウンターの武力行使を開始しました。
クリミア侵攻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%82%A2%E4%BE%B5%E6%94%BB
ドンバス戦争
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%B9%E7%B4%9B%E4%BA%89

すぐアメリカとNATOは胡麻化そうとしますが、ウクライナ紛争は2014年に始まって、ず~と継続しています。ウクライナ領への軍事介入が、2022年2月に開始されただけです。

ロシアは、自国の安全保障上の脅威をこれ以上、見過ごすことが出来ない状況に追い込まれてウクライナ本土への軍事侵攻を決断しました。(それが正しいとは、言っていません。しかし個人的には国際政治を考えるなら、正当防衛の範囲ではあると思います。)

誰がそれを煽り立て❓
誰が、それを招き寄せたのか❓

過去の日記に随分、書いてきました。

※補足
2014年クーデター以後の・・・
ポロシェンコ大統領とゼレンスキー大統領は、ほぼアメリカの傀儡政権と言えます。
操り人形と言えますね❓
操っているのは、誰❓



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