Harmony

ちょっと呟いて孤独からの脱出?

 終戦の日

2007-08-15 22:13:16 | Weblog
  『戦争を知らない子供たち』
  この歌の作詞者である、今は精神科医のきたやまおさむさんの話が
  新聞にあった。(名前は平仮名表記が条件だそう)

  戦争を知らない世代が訴えた平和。
  その訴えは届いているのかの問いに
  「自衛隊員のブーツがイラクの地に着いた時から、もう『知らない』とは言えない」
  と皮肉っている。

  そして「今聴くと、稚拙で甘いけどそこが大好きでもある。
  そういうメッセージを流し続けるのが、平和のためには大事なんだ」と。

  また、この歌を歌っている作曲者の杉田二郎さんは
  「押しつけはしない。でもこの歌のメッセージをよく読み取ってほしい。
  いつでも共感してもらえる歌だと思うから」と言う。


  言葉だけでは伝わらないものが、メロディに乗り歌となって人の心に伝わり、
  そしてずっとその心に残って行く。
  歌の力はとても大きい。


  先日、NHK の番組で元ちとせさんが歌った『死んだ女の子』は、
  私の中でずっと以前から、反戦の歌として大きく心にあり、
  悲しく重いけれど、戦争の残酷さが現実的に伝わって来る大事な歌。
   http://jp.youtube.com/watch?v=EmsRNQ57f1M
  訳詞とメロディが少し違いますが
   http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/shindaonnanoko.html


  直太朗の『夏の終わり』も、良子さんの『さとうきび畑』も、
  そうしてずっと人の心に残って行って欲しいと思うのです。


  今日は終戦記念日。
  戦争について今日の日はもちろん、
  毎日でなくても時々でも思いを遣り考えてみなければならないのですね。

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