葉山の海と森

葉山町の自然と日々の暮らしのスケッチ

正月早々一寸辛い話

2008-01-03 23:36:36 | Weblog
正月早々ですが、一寸辛いお話をします。昨年度の葉山町の財務諸表をご覧になられましたか?怖いことが一杯出ていますよ。面倒くさがらずに見て下さい。
ついでに中期財政見通しもご覧になるともっと怖いかもしれませんよ。
何よりも一般会計分地方債(町の借入金)54億円、下水道事業関係分100億円合計150億円を超える借金があります。怖いですね~
それに付け加えて今年度は6億円の赤字が見込まれ、以後平成23年度までには赤字が50億円積みあがるとの事ですよ。つまり200億円を超える借財があるということは簡単には返せませんから、貸主の財務省から差し押さえが来るのではないですか?
今までの町当局や議会は何をやっていたのかと吃驚を通り越して、笑っちゃいますよ。でも子や孫にまで借金の返済を押し付けるのは可哀想だし、申し訳なくはありませんか?
解決策を考えましょうよ皆で、町民が一人一人自覚を持っていなかった事を反省をして、自分の住むところをもっと関心をもって見直しましょうよ。
葉山は御用邸の町、別荘の町、風光明媚な素晴らしい町と胡坐をかいてきましたが、全て外部の力を借りて、出来上がってきたように思えます。
これから自分達で企画立案して、町に実行させるような共同責任体制をとれば、我々も責任があり、町には新しい風が吹くと思います。
現実は辛いものがありますが、この下水道プロジェクトの損切りを思い切ってやるか、財務省と交渉して利息減免か一部カットなど再生策を根本的に考える必要があると思います。
町役場の若手諸君に有能な人材が必ず居ると思いますので、今までの様な受動的な仕事の仕方ではなくITを駆使した能動的な仕事をしてもらい、若い人材の有効活用をしてもらいたいと思います。このままだと自分の職場がなくなりますから、、、
年頭の一寸辛いお話です。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする