3月10日、東山花灯路に行くまでの時間を利用して久しぶりに京都タワー展望室へと上りました。
京都のランドマークとして良く知られている京都タワーですが今回で2回目です。
高さは約131mあり京都市内で最も高い建造物です。高さ131mは当時の京都市の人口で決められたそうです。
また、形は蝋燭のようですが京都の街を照らす灯台をイメージしています。
かっての家々の瓦屋根を波に見立て、海のない京都の街並みを静かに照らし続いています。
東の音羽山の麓には朱色が鮮やかな清水寺が遠望出来ます。
少し北には法観寺の五重塔(八坂の塔)や霊山観音が見えます。
手前には京都国立博物館、その奥には妙法院の伽藍が見えます。大庫裏は今、半解体修理中で素屋根で覆われています。
東本願寺とその飛地境内の渉成園です。
境内の広さと建物の大きさが凄いです。
南側には京都のもうひとつのランドマーク"東寺の五重塔がみえます。
何度も焼失していますが現在の塔は徳川二代将軍秀忠公の寄進によるものです。
西側に視線を移すと西本願寺の大伽藍がみえます。
"お西さん"の愛称で親しまれていて、伽藍の焼失を経験していない為に、貴重かつ膨大な資料を所蔵されています。
次は夜の夜景を見てみたいですね。