京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

半兵衛麩 カフェふふふあん

2025年02月23日 07時16分00秒 | 日記
 2月18日は、いつもよりゆっくりの京都入りです。







お昼前に京阪電車「清水五条」駅に着き、お昼を頂きに来たのが半兵衛麩の新館三階にある「ふふふあん」です。

ちょうど川端通と五条通の交差点にあり、窓際のカウンター席からは五条大橋や鴨川、鮒鶴が見えます。





この新館が出来るまでは、半兵衛麩での食事は今まで茶房での事前予約「むし養い」だけでしたが、こちら「ふふふあん」では食事だけではなく、お麩をメインにしたスイーツも営業時間通しで頂けます。  
(Cafeふふふあん10:00~17:00)(Lo.16:30)

半兵衛麩の歴史は、元禄2年(1689)玉置山より御所の大膳方として上京し、宮中の料理人を務めていた玉置半兵衛が宮中で覚えた製麸の技術を生かし、京の町で麸屋を創業されました。当時の屋号は「萬屋(よろずや)」だったそうです。













注文したのはいつもの?ランチメニューのひとつ「弁慶」にランチメニューにだけ追加注文できる「生麩田楽」です。



湯葉丼を提供されるお店は京都では多くありますが、生麩がこれだけたっぷりと入っているのは半兵衛麩だけです。

汲み上げ湯葉やおからサラダ、スイーツには麩まんじゅうが、、、

カウンター席で京都の街並みを眺めながらのランチメニューはまさに至福の時間です。

追加注文した生麩田楽も絶品です。
白みそ、赤みそ、くるみ味噌の三本セットで
それぞれの味噌の味わい、生麩独特のもちもち感を楽しみながら美味しく頂きました。



ランチメニューには、洋風の「牛若丸」もありますが、やはり和風の「弁慶」は外せないです。









表からは見えないですが洋館もあり、中には歴代のご当主が収集された「お辨當博物館」も併設されていて無料で見学できます。









町家には"おくどさん"も残り400年近い半兵衛の長い歴史を感じます。

次に"京の冬の旅"でご本尊の大随求菩薩像(重文)がご開帳されている清水寺随求堂へと向かいます。





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