<ミズ菜・春菊の種まき>
9月13日 屋上栽培用のミズ菜と春菊の種まきを行う。これらは概ね50日前後での収穫になりますので10月末乃至11月初めに収穫できます。今後は10月5日・10月25日に種まきして11月20日・12月10日ごろの収穫を目指しております。丁度鍋物の季節になりますのでタイミングよく消費できるのではないかと考えております。
<ゴボウを栽培床に移植>
9月13日 トロ舟で育てていたゴボウを先日制作した栽培床に移植する。サイフォン用のエスロンパイプ(外径18㎜) では落ちる量が多いので止蓋に小さな穴をあけて水量を調節し30分で上から下へ流れ落ちるようにしました。栽培特許の水面上下式とは若干異なりますがこれも一種のEbb & Flood方式ですのでゴボウがうまく育ってくれるといいのですが。
9月14日 この方法ですとどうも根が養液に浸かっている時間が少なすぎるようなので定植板を小さくして養液面に浮かべ水位が下がる際にある一定の高さまで連動してさがるようにして養液に浸かっている時間が長くなるようにしました。
<大根の移植準備>
9月12日 そろそろ大根を移植する準備が必要です。根菜類の水耕栽培では専門家も書かれているように「養水分の吸収を行う根は培養液中に、肥大部分は湿気中におくことがポイントである」(ハイドロポニックス27巻1号 寺林「生育特性を生かすこれからの養液栽培」より)のですがこれを現実にどのようにして行うかというと私の場合は次のようにしています。発泡スチロールを養液面に浮かせその上に発泡スチロールの定植板を載せることで定植板を養液より浮かすようにしておいて苗を定植し育苗します。
この状態で大根が成長してくると定植板から抜けなくなるのである程度大きくなった段階で穴が拡大するゴムバンドで止めた定植板に移植します。この場合も穴が大きすぎると抜け落ちてしまいますので昨年は通常穴とは別に大きな穴を開けておいて大根が大きくなった段階でそちらへ移し替えるという方法をとっております。この辺が少し厄介なところです。
そして養液の水位は大根の成長に合わせて少しずつ下げていきます。
大根が養液に落ちないで肥大に合わせて挟み込めるような装置が簡単に作れないかといろいろ思案しましたがなかなかいい案が思いつかないので今年も昨年と同じ方法で栽培することにしました。良い案があれば教えてください。
<コバエが発生>
9月11日 2回目の金将二号を定植する。何も植えていないトロ舟ですがその中にすでに小さなノミバエが飛んでいます。早速「金チョール」を噴霧しておく。このコバエはサイズが小さいのでどこからともなく入ってきて繁殖するたちの悪い害虫です。不潔にしているかというとまだ清掃して何も植えていない状態ですから強いて言えばアオモが少しできているくらいですのでこのアオモに住み着いているのかもしれません。とにかく厄介な害虫です。先日コメリで買ったハエ取り紙を3枚取り付けて効果を見ることにしました。
<収穫時期を間違えたニラ>
9月11日 9日に友達に差し上げましたが自宅用として初めて収獲する。ニラたまにでもしてもらって夕食でいただくことに。広巾ニラにしてはあまり葉は広くありません。夕食にいただきましたが葉が結構かたくて少しひねている感じでした。初めての栽培で1年を越してからの収穫と書かれていたので今年収獲したのですがもっと早い時期に収獲すべきだったのかも。
■ニラ栽培について
藤田先生の「野菜づくり」を読んでみると「翌年4月以降から株を収穫する。20㎝位になった新葉を根本3㎝を残して刈り取ります」とあるのでやはり収穫時期が遅れていたようです。通常は4月に1回目の収穫をして次に9月に2回目を収穫するということのようです。現在の葉を刈り取っても次の葉が育つかどうかわかりませんがとにかく収穫して再生を待つことにします。先日差し上げたMさん、かたいニラで申し訳ありませんでした。
<市販苗を購入>
9月9日 昨日兵庫県北部にある春日の「コメリ」で市販苗を若干購入する。購入したのはステッィクプロッコリ‐4株・白菜4株・キャベツ8株・カリフラワー4株・わさび菜4株と種玉ねぎ200g入2袋です。白菜・キャベツは比較栽培のために購入。その他は今まで栽培したことがないので購入しました。ただ虫がいるといけないのでかなり綿密に培土を洗い落とし葉も丁寧に洗いましたがそれでもかなり心配なのでこの分のみ同じ栽培ベッドにまとめました。
<秋野菜の様子>
9月9日 先日定植した白菜「金将二号」の様子です。
ブロッコリーと不結球キャベツ「ハイクロップ」の様子
大根「三太郎」の様子。そろそろ移植の準備が必要です。
2回目のキャベツですが完全に復調しています。
3回目播種のキャベツです。
1年越しのニラ(品種はタキイの広巾ニラ)の状態です。もう収穫できる状態ではないかと思うのですが。
九条ネギの様子です。20日おきに30粒ほど種まきし先日4回目の種まきをしました。
金町小かぶの様子です。
夏野菜で残っている空芯菜です。涼しくなってますます元気になっています。
◎今週のアクセス数 9.01~9.07 IP数 1159 PV数 2567
<ゴボウ用栽培床を作成>
9月7日 ゴボウを定植する栽培ベッドを作成する。ベランダストッカーを2台上下に並べ下に水中ポンプを設置し養液を上のストッカーに移した後サイフォンで下の栽培ベッドに流せるようにしています。上下のストッカーで同じ時間で養液が上下するように少し工夫が要りそうです。ゴボウはひとまず通常の栽培ベッドに定植してある程度大きくなってからこちらへ移植する予定。
<ブロッコリー定植>
9月4日 8月19日に播種したブロッコリーを定植する。7月17日に播種した1回目のブロッコリーはかなり大きく育ってきているので間隔を広げるために移植しなおす必要があります。
<白菜定植>
9月2日 8月20日に播種した白菜「金将二号」を定植する。ここ数日は雨模様で最高温度も30度以下のようなのでうまく活着してくれるといいのですが。
<元気になったキャベツ>
9月2日 元気を取り戻したキャベツですが少し詰め過ぎですので大きく育てるには再移植が必要です。根は完全に白色になってきています。
<人参の様子>
9月2日 育苗後定植した人参Dr.カロチンと直播人参の比較ですがほとんど差異がありません。直播の場合は間引きが必要です。
<水耕栽培の趣味の会・研究会はありませんか>
9月2日 水耕栽培を始めて4年余りがたちましたが最近は栽培技術面で大した進歩もなくどうやら頭打ちの状態になってきています。市販の水耕栽培に関する書物を読んで水耕栽培に関する知識は吸収しましたが果たして100%理解し得ているかどうかは分かりません。また栽培中に発生した疑問についても答えを教えてもらえる先生もいませんので未解決のままで終わってしまうなども技術が進歩しない要因になっています。そこで大阪近郊で水耕栽培の同好会や研究会を開催されたり入会しておられる方がおられましたらご連絡願えないでしょうか。
インターネットで調べてみると大阪府堺市に「日本養液栽培研究会」がありましたのでとりあえず入会してみようと考えております。
◎今週のアクセス数 8.25~8.31 IP数 1091 PV数 2290
9月13日 屋上栽培用のミズ菜と春菊の種まきを行う。これらは概ね50日前後での収穫になりますので10月末乃至11月初めに収穫できます。今後は10月5日・10月25日に種まきして11月20日・12月10日ごろの収穫を目指しております。丁度鍋物の季節になりますのでタイミングよく消費できるのではないかと考えております。
<ゴボウを栽培床に移植>
9月13日 トロ舟で育てていたゴボウを先日制作した栽培床に移植する。サイフォン用のエスロンパイプ(外径18㎜) では落ちる量が多いので止蓋に小さな穴をあけて水量を調節し30分で上から下へ流れ落ちるようにしました。栽培特許の水面上下式とは若干異なりますがこれも一種のEbb & Flood方式ですのでゴボウがうまく育ってくれるといいのですが。
9月14日 この方法ですとどうも根が養液に浸かっている時間が少なすぎるようなので定植板を小さくして養液面に浮かべ水位が下がる際にある一定の高さまで連動してさがるようにして養液に浸かっている時間が長くなるようにしました。
<大根の移植準備>
9月12日 そろそろ大根を移植する準備が必要です。根菜類の水耕栽培では専門家も書かれているように「養水分の吸収を行う根は培養液中に、肥大部分は湿気中におくことがポイントである」(ハイドロポニックス27巻1号 寺林「生育特性を生かすこれからの養液栽培」より)のですがこれを現実にどのようにして行うかというと私の場合は次のようにしています。発泡スチロールを養液面に浮かせその上に発泡スチロールの定植板を載せることで定植板を養液より浮かすようにしておいて苗を定植し育苗します。
この状態で大根が成長してくると定植板から抜けなくなるのである程度大きくなった段階で穴が拡大するゴムバンドで止めた定植板に移植します。この場合も穴が大きすぎると抜け落ちてしまいますので昨年は通常穴とは別に大きな穴を開けておいて大根が大きくなった段階でそちらへ移し替えるという方法をとっております。この辺が少し厄介なところです。
そして養液の水位は大根の成長に合わせて少しずつ下げていきます。
大根が養液に落ちないで肥大に合わせて挟み込めるような装置が簡単に作れないかといろいろ思案しましたがなかなかいい案が思いつかないので今年も昨年と同じ方法で栽培することにしました。良い案があれば教えてください。
<コバエが発生>
9月11日 2回目の金将二号を定植する。何も植えていないトロ舟ですがその中にすでに小さなノミバエが飛んでいます。早速「金チョール」を噴霧しておく。このコバエはサイズが小さいのでどこからともなく入ってきて繁殖するたちの悪い害虫です。不潔にしているかというとまだ清掃して何も植えていない状態ですから強いて言えばアオモが少しできているくらいですのでこのアオモに住み着いているのかもしれません。とにかく厄介な害虫です。先日コメリで買ったハエ取り紙を3枚取り付けて効果を見ることにしました。
<収穫時期を間違えたニラ>
9月11日 9日に友達に差し上げましたが自宅用として初めて収獲する。ニラたまにでもしてもらって夕食でいただくことに。広巾ニラにしてはあまり葉は広くありません。夕食にいただきましたが葉が結構かたくて少しひねている感じでした。初めての栽培で1年を越してからの収穫と書かれていたので今年収獲したのですがもっと早い時期に収獲すべきだったのかも。
■ニラ栽培について
藤田先生の「野菜づくり」を読んでみると「翌年4月以降から株を収穫する。20㎝位になった新葉を根本3㎝を残して刈り取ります」とあるのでやはり収穫時期が遅れていたようです。通常は4月に1回目の収穫をして次に9月に2回目を収穫するということのようです。現在の葉を刈り取っても次の葉が育つかどうかわかりませんがとにかく収穫して再生を待つことにします。先日差し上げたMさん、かたいニラで申し訳ありませんでした。
<市販苗を購入>
9月9日 昨日兵庫県北部にある春日の「コメリ」で市販苗を若干購入する。購入したのはステッィクプロッコリ‐4株・白菜4株・キャベツ8株・カリフラワー4株・わさび菜4株と種玉ねぎ200g入2袋です。白菜・キャベツは比較栽培のために購入。その他は今まで栽培したことがないので購入しました。ただ虫がいるといけないのでかなり綿密に培土を洗い落とし葉も丁寧に洗いましたがそれでもかなり心配なのでこの分のみ同じ栽培ベッドにまとめました。
<秋野菜の様子>
9月9日 先日定植した白菜「金将二号」の様子です。
ブロッコリーと不結球キャベツ「ハイクロップ」の様子
大根「三太郎」の様子。そろそろ移植の準備が必要です。
2回目のキャベツですが完全に復調しています。
3回目播種のキャベツです。
1年越しのニラ(品種はタキイの広巾ニラ)の状態です。もう収穫できる状態ではないかと思うのですが。
九条ネギの様子です。20日おきに30粒ほど種まきし先日4回目の種まきをしました。
金町小かぶの様子です。
夏野菜で残っている空芯菜です。涼しくなってますます元気になっています。
◎今週のアクセス数 9.01~9.07 IP数 1159 PV数 2567
<ゴボウ用栽培床を作成>
9月7日 ゴボウを定植する栽培ベッドを作成する。ベランダストッカーを2台上下に並べ下に水中ポンプを設置し養液を上のストッカーに移した後サイフォンで下の栽培ベッドに流せるようにしています。上下のストッカーで同じ時間で養液が上下するように少し工夫が要りそうです。ゴボウはひとまず通常の栽培ベッドに定植してある程度大きくなってからこちらへ移植する予定。
<ブロッコリー定植>
9月4日 8月19日に播種したブロッコリーを定植する。7月17日に播種した1回目のブロッコリーはかなり大きく育ってきているので間隔を広げるために移植しなおす必要があります。
<白菜定植>
9月2日 8月20日に播種した白菜「金将二号」を定植する。ここ数日は雨模様で最高温度も30度以下のようなのでうまく活着してくれるといいのですが。
<元気になったキャベツ>
9月2日 元気を取り戻したキャベツですが少し詰め過ぎですので大きく育てるには再移植が必要です。根は完全に白色になってきています。
<人参の様子>
9月2日 育苗後定植した人参Dr.カロチンと直播人参の比較ですがほとんど差異がありません。直播の場合は間引きが必要です。
<水耕栽培の趣味の会・研究会はありませんか>
9月2日 水耕栽培を始めて4年余りがたちましたが最近は栽培技術面で大した進歩もなくどうやら頭打ちの状態になってきています。市販の水耕栽培に関する書物を読んで水耕栽培に関する知識は吸収しましたが果たして100%理解し得ているかどうかは分かりません。また栽培中に発生した疑問についても答えを教えてもらえる先生もいませんので未解決のままで終わってしまうなども技術が進歩しない要因になっています。そこで大阪近郊で水耕栽培の同好会や研究会を開催されたり入会しておられる方がおられましたらご連絡願えないでしょうか。
インターネットで調べてみると大阪府堺市に「日本養液栽培研究会」がありましたのでとりあえず入会してみようと考えております。
◎今週のアクセス数 8.25~8.31 IP数 1091 PV数 2290