水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

わさび栽培2 (H27.04.10~7.30)

2015年07月22日 | 室内水耕栽培
●いじり過ぎが良くない
7月22日 いろいろと試行錯誤をするのは良いのですがそのたびに株をいじっていますので結果的には根を炒めカラス原因を作っていたようです。そのために4,5本が枯れてしまいました。
 
一方ワサビ田式の方は最初からほとんど動かしていないので相変わらず元気に育っています。ただ水温は14度に設定していても冷え切らず16度弱になっています。
  

●又も試行錯誤
7月4日 どうも養液の循環も悪いようなので塩ビ管を使った栽培ベッドの人工培土を取り除き元の水耕栽培方式に戻しました。相当バーミキュライトなどが相当溶け込んでかなり養液も濁っておりましたのですべて清掃し入れ替える。ワサビはハイドロトンを入れたポットに入れて養液に浮かべた定植板に穴を開けその中に差し込んでみました。通常の水耕栽培では根がやたらに伸びてしまっていますのでハイドロトンを入れたポットに定植することで菜の無用な伸びを抑えれるのではないかと思ったからです。何度も苗をいじるのは結果的には失敗につながることは分かっているのですが。
 
他のワサビの様子です。大きな変化はありません。
 

●塩ビ管植え付け方式は中止
6月27日 塩ビ管植え付け方式ではやなり養液の循環が良くないのか2本の苗が萎れてしまったのでこれを取りやめ通常の栽培法に戻す。トロ舟3台の様子です。
 


●本日の様子です
6月22日 本日の様子です。特に大きな変化はありません。
 
 
葉はそれなりにしっかりと育っています。
 

●不要発泡スチロール板で断熱
6月12日 養液温度と室温との差が10度以上あるためにかなり結露しています。冷却効果を高めるために廃材の発泡スチロール板でトロ舟を覆うことにしました。これで少しは節電効果もあるでしょう。
 

●一部改良?
6月12日 定植板栽培の2台の内1台を人工培土を入れてワサビ田方式に変更しました。ジャンボトロ舟の底辺部に丸みがあるために継手のゴムパッキンだけでは完全に防水できず苦労する。当初は2台とも変更する予定でしたが砂など部材が足りなかったのでとりあえず1台だけ変更。

ワサビは100㎜径のエスロン管の中に栽培するようにしました。これは参考書「ワサビ」の塩ビ管を使った植え付け方法として紹介されている方法です。あまり苗をいじるのは良くないのでうまく活着してくれるか心配です。
 
他の2台は一応今までどおりです。
 

●本日の様子
6月9日 チップバーン的現象は肥料過多が原因かもしれませんがよくわかりません。葉が少し大きくなったこと以外に成長具合にあまり大きな変化はありません。
 
 
ただ前にも書いたように定植板を使った水耕栽培の場合根がやたら成長して肝心の根茎部があまり生長していないように思えてなりません。

そこで栽培途中で迷うのは良くないのですが水耕栽培方式をやめて人工培土を使ったワサビ田方式の方が良いのでないかと思い一応部材を用意しました。50㎜径管を使用しその中に水引用に10㎜径の穴を15か所開け前回は防根透水シートをかぶせましたが水はけがよくないので今度は防虫ネットを張るようにしました。
 
人工培土はポーライトとバーミキュライトの混合に錆砂利を加えたものを使用します。
 

●葉がチップバーンか
6月3日 定植板で育てているわさびの葉が委縮して硬くなりチップバーンのような現象が出ている。原因は分からないがあるいは肥料過剰が原因かもしれません。すこし気になります。


●養液の交換2
5月31日 残っていた定植板栽培の方も本日養液の交換を行いました。この方式の場合は根がやたら繁茂するのですが肝心の根茎部があまり成長していないようなので栽培方法として正しいやり方なのかやや心配です。本日の様子です。養液温度は14度に設定しています。
  
  

●養液の交換
5月23日 人工培土で育てているジャンボトロ舟の養液を交換しました。2月以来初めての交換ですが生長を妨げる酵素の除去を考えるともう少し早い時期に行う必要があるかもしれません。もう一方の定植板の方は来週にも交換したいと思います。

●苗を定植
5月14日 苗が入荷したので早速定植する。今回の苗は可なり大きく成長しています。葉は取り除かれていますが茎はかなり太くなっています。今回も1株おまけで11株入っていました。5株と6株にわけて植え付ける。
 

●苗を10株発注
5月12日 今まで40株(実質48株)購入して育ててきましたが現状では28株しか育っていません。残りの20株は途中で腐ったり枯れたりしてしまいました。まだ少し栽培スペースがあるので改めて10株だけ追加発注する。

●本日の様子
5月12日 冷却器を設置したこと以外に特に変化なし。
 


●冷却器追加発注
5月7日 購入した冷却器で養液温度15度は維持されています。人工培土で育てている方も水温が20度を超えてきたのでこちら用にもう1台冷却器を発注する。根の発育状況を見ると水耕栽培の場合どうしても根毛が発達しすぎて根茎の部分がどうなのかという疑問があります。人工培土の場合は引き抜いて調べてみないとその状態は分かりませんがこちらの場合はそれほど根毛が発達せずむしろ根茎が発達するので栽培方法としてはこちらの方が優れているのかもしれません。ただ酵素が滞留し成長を阻害するというワサビ独自の問題がありますがので実際に結果が出ないとなんともいえない状況です。とにかく水温の上昇による病気発生を阻止するために冷却器は必要不可欠です。

●冷却器入荷早速使用
5月2日 冷却器AZ151Xが入荷したので水温を15度に設定して早速使用開始。

本日の様子です。1週間ですのでさほど変化はありません。



●本日の様子
4月24日 今朝の様子です。人工培土で育てている苗の内もっともしっかり育っている苗です。これ位になると茎が腐ることはないでしょう。

2連に接続した水耕栽培槽の苗の様子です。生長にかなりのばらつきがあります。
 

●ジャンボトロ舟を追加
4月18日 180㍑のジャンボトロ舟を1台追加して2連にしました。これは人工培土と砂で育てているワサビの方では水面を蛍光灯が直接照射するので茶色い藻がかなり発生してそれが滞留し成長が阻害されているように思われます。一方水耕栽培方式ではこの藻の発生が抑えられるので夏場を乗り切るのに良いのでないかと思い移植スペースを確保するために追加したわけです。自然のワサビ畑のように強い水流が流れていると藻が発生しても問題はないのでしょうが小生の装置では流れが弱いので発生した藻が滞留し根腐れの原因になっているように思われます。今までにすでに6株が腐ってしまっています。とりあえず10株ほど移植する。勿論気温が上昇し水温が上がってくるので冷却装置を用意する時期になりましたので2連1台にまとめると冷却器も1台ですむということも理由です。向きも変えて壁側に循環タンクが来るようにしました。
 
さみしくなった人工培土栽培槽
 
設置予定の冷却装置は投げ入れ式の冷却器です。これで250㍑の水を18度以下に保てるようです。


●根腐れ
4月6日 茎が水没しているので茎が腐って苗2本が駄目になりました。苗が水没しないように周囲の砂利を少し寄せる。定植版に植えているワサビにはこのようなことがないのでどちらが正解か分かりません。
ワサビ田式
 
定植板使用の場合
 

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