水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

室内人工培土栽培4(H22.12.25 ~H23.4.4)

2011年04月03日 | ヴェルデナイト
◆玉レタスに再度挑戦
12月25日 人工培土ベルデナイトを使った栽培を再開することにしました。今回は光源としては蛍光灯を使用し、栽培床としてはトロ船ではなくPP製の収納容器を使用。養液の給排水は行わず肥料をいれた養液をベルデナイトに混ぜ込んで後は水分補給のみとします。この手法はベルデナイトの優れた保水性・保肥力を活用する栽培法です。(参照:食品工業NEO 植物工場 人工土壌「ベルデナイト」を用いた完全閉鎖系植物工場より)

再度結球レタスと金町小かぶの栽培をおこなってみます。愛菜花は使用中ですので種は直播きしました。また現在屋上で栽培している「ごぼう」についてももはや水耕栽培では寒すぎてその成長が望めないのでベルデナイトをいれた90㍑ゴミ箱に移植して育ててみたいと考えていましたが移そうと思ってみてみると菜の裏に虫が繁殖していたので移植を断念しました。


◆玉レタスと金町小かぶ
1月25日 玉レタスは発芽が悪かったので再度直播しましたがようやく芽が出てきています。上の段には金町小かぶも直播していましたがこれも芽が出かけました。
 

2月7日 「かぶら」と「レタス」ですがなかなか大きくなってくれませんし直巻きのためか発芽率も悪いです。どうも育て方に工夫がいるようです。
 

2月14日 ほぼ20日経ちましたが状態はあまり変りません。
 

水枯れ・肥料枯れを心配して10日ほど前にしっかりと水と肥料を与えております。ph計と水分測定器を兼ねた簡単な計測器で
測定するとphは6.3位でウエット状態を示しています。
 

2月28日 本日の「かぶら」と「レタス」の様子です。
 

3月7日 本日の状態です。通常の水耕栽培では丸レタスが育たないので何とか人工培養土で育たないかと楽しみにしているのですが今の所は玉レタスの兆しなし。もうしばらく待つことに。かぶらの方は少し実ってきている苗もあります。
 

3月15日 本日の玉レタスの様子です。葉は巻きかけていますが葉の数が少なすぎます。


3月25日 やはり玉レタスにはなりません。結球させることはかなりむつかいいことのようです。もう一度結球レタスに挑戦しようと思い播種しましたが成功するには何かいい知恵が要るようです。水耕栽培のレタスと比較してもほとんど同じ。
 

かぶらの様子です。かなり育ってきましたが水耕栽培と違って大きさが確認できません。


3月28日 小かぶを4本収穫しました。かぶの大きさは肥料の関係からか水耕栽培に比べて小さい。


4月3日 本日も小かぶを4株収穫しました。やはり小ぶりです。人工培養殿場合は基本的に肥料不足になっているようです。定期的に水遣りと液体肥料を施すことを怠ると駄目なようです。無精者の小生にはやはり水耕栽培の方が向いているようです。
 

収穫した小かぶは前回同様カニ身とあわせて煮込んでいただきました。葉っぱは湯がいて酢味噌でいただきました。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さっと開いてます (阿智胡地亭)
2011-03-03 15:25:16
すいすい見ています。
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Unknown (アダチ)
2011-03-03 23:01:28
結球レタスの栽培は難しそうですが、頑張ってください。
結果を楽しみに拝見させていただいております。
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