小彼岸桜のズクなし写真ブログ

デジタタルカメラで小旅行や近場の被写体を自分流で写し止めたものを不定期に更新していきます。

多賀大社 其の1 (2013年11月17日 日 薄曇 ニコンD7100)

2014年01月15日 | DX1685F/3.5-5.6G ED
                  古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。

               伊邪那岐大神 (いざなぎのおおかみ)伊邪那美大神 (いざなみのおおかみ)
               日本最古の書物「古事記」によると、この両神は神代の昔に、初めて夫婦のカタチを執ったと云う事です。

               




               この二人の神が我国の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々をお産みになられました。

               




     このように、命の親神様であることから、古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集めたようです。

      





               鎌倉から江戸時代にかけては、武家や民衆の信仰が一気に広まりました。(多賀大社のホームページより)

               




               例えば、甲斐の武田信玄は25歳の厄年に際し、黄金2枚を寄進して厄除けを祈願しております。

               




               太閤秀吉は母大政所の病気に際して

               




               「命の議、三カ年、ならずんば二年、げにげにならずんば三十日にても」と祈願文を寄せ

               




               米一万石を寄進しております。

               




                              幸いに大政所は治癒されました。

                              





               その一万石で正面の太閤橋や奥書院庭園が築造されました。

               




               春のしだれ桜、秋の奥書院の紅葉などもみごとで

               




               また、近辺には彦根城や湖東三山、琵琶湖などの名所にも恵まれ、

               




               年間約170万人の参拝者を迎えています。

               



                        更に続きます。

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