民主党2010年度定期大会会場で、第一部の地方代議員会議の開会を待っていたところ、「昼のテレビでインタビューを受けているところが放映されていた」とメールが入りました。その後、幾人かがそれぞれにそのテレビ報道に「遭遇」したらしく、そのような連絡を戴いた。
代議員会議には、県連を代表して他の役員と出席していたが、会場に到着する直前に、人垣ができているので、何気なくその横をすり抜けようとしたところ、マイクが向けられ、それを察知したカメラ部隊がざっと私の方に押し寄せてきた。
初めての経験で戸惑うことしきりだが、この報道をご覧になった方は、私の戸惑う風情がとても可笑しかったのではないでしょうか。また、私のコメントがどれくらい流されたのかは知りませんが、あまり的を得た応えになっていなかったように思います。
取材攻勢の中で、マスコミが聞きたいのは、小沢幹事長の一件で、この何日かは連続して掲載されていたり、テレビでもいわば『一面』級の扱いで報道しています。特に、昨日は側近の衆議院議員が逮捕されたということから、大騒ぎになっていました。
マスコミの質問が一方的に飛び交う中で、幾つかの質問には応えたものの、正確でしかも詳細の事情を把握していない私などには、応えようもない質問ばかりでしたし、まして、事の真相がはっきりしない中で、幹事長の責任について聞かれても応えようもありません。
大会本会議は、午後一時から日比谷公会堂で開かれました。今年の大会は、前日の逮捕劇があってか、ある意味で異様な盛り上がりが感じられましたが、なかでも、小沢幹事長が「本来は、党務報告・活動方針提案をすべきところですが、私からは皆さんに心配をかけている点について言及したい」と切り出したこともありました。
そして発言では、検察の強制捜査や一方的で横暴な手法に関する反論もされていました。また、もともと政治資金の誤記や金銭面の食い違いは、一般的には正しい内容に訂正すれば済む話であるにもかかわらず、秘書だった衆議院議員の逮捕理由は、誤記載というものでした。
したがって、小沢幹事長の大会本会議での発言は、とてもトーンの高いものとなりました。また、会場の地方代議員や408名の国会議員からは、その小沢幹事長の報告内容に対し、激励の「檄」と拍手さえ飛ぶというほどの盛り上がりがありました。
小沢幹事長の生の声、生の報告、生の訴えを聞く限り、「この人、我々にうそを言い続けているのだろうか」とは疑いようのない内容でした。また、巷間マスコミで報道(記載)されている記事や内容と大きなギャップがあるのは、事実です。
大会本会議場で、小沢幹事長がどのようなことを発言したか、その内容を記載することはできませんが、マスコミを通しての検察の考え方、直接聞いた小沢氏の報告を総合的に判断するならば、検察の横暴さが際立っているとしか言いようがありません。
大会には、鈴木宗雄氏も新党大地の代表として挨拶に見えていましたが、彼も8年前に検察からやり込められた経験をもとに、「検察には絶対屈することはない!」とひとしきり大きな声で訴えている姿に、妙に説得力があると感じたのは私一人ではないと思います。
何度も書きますが、今のところ事の真相は闇の中です。しかし、今日の新聞にも一部掲載がありましたが、石川代議士が言ってもないことを、さも証言したかのように取り上げさせているのは、検察の誘導ではないかとさえ思えるとも鈴木氏は言っていました。
その上、既に小沢幹事長の進退について言及している報道機関もありますから、そうした機関がどれだけの「裏」が取れて報道しているのか、その意味では、今のところ、『マスコミの真価』が問われていると思えてなりません。
上京中に、新聞各社の取材攻勢が私の携帯電話にもありました。最後は、「夏の参議院選挙への影響について」聞かれましたが、このままの報道が、つまり、一方的に検察の「誘導」に基づいた報道が続く限り、影響があるのは必定ですが、事の真相が明確になれば、その時点で、賢明な有権者はしっかりと判断なさるのではないかと思います。
小沢幹事長は、『断固戦う!このままこの権力に屈すれば、日本の民主主義が暗暗たるものになる』と力説されておられましたが、我々地方の組織を預かる者としては、一日でも早く問題を解決し、明日1月18日から始まる通常国会で真摯な論議が尽くされる予算委員会を期待したいと思うばかりです。
代議員会議には、県連を代表して他の役員と出席していたが、会場に到着する直前に、人垣ができているので、何気なくその横をすり抜けようとしたところ、マイクが向けられ、それを察知したカメラ部隊がざっと私の方に押し寄せてきた。
初めての経験で戸惑うことしきりだが、この報道をご覧になった方は、私の戸惑う風情がとても可笑しかったのではないでしょうか。また、私のコメントがどれくらい流されたのかは知りませんが、あまり的を得た応えになっていなかったように思います。
取材攻勢の中で、マスコミが聞きたいのは、小沢幹事長の一件で、この何日かは連続して掲載されていたり、テレビでもいわば『一面』級の扱いで報道しています。特に、昨日は側近の衆議院議員が逮捕されたということから、大騒ぎになっていました。
マスコミの質問が一方的に飛び交う中で、幾つかの質問には応えたものの、正確でしかも詳細の事情を把握していない私などには、応えようもない質問ばかりでしたし、まして、事の真相がはっきりしない中で、幹事長の責任について聞かれても応えようもありません。
大会本会議は、午後一時から日比谷公会堂で開かれました。今年の大会は、前日の逮捕劇があってか、ある意味で異様な盛り上がりが感じられましたが、なかでも、小沢幹事長が「本来は、党務報告・活動方針提案をすべきところですが、私からは皆さんに心配をかけている点について言及したい」と切り出したこともありました。
そして発言では、検察の強制捜査や一方的で横暴な手法に関する反論もされていました。また、もともと政治資金の誤記や金銭面の食い違いは、一般的には正しい内容に訂正すれば済む話であるにもかかわらず、秘書だった衆議院議員の逮捕理由は、誤記載というものでした。
したがって、小沢幹事長の大会本会議での発言は、とてもトーンの高いものとなりました。また、会場の地方代議員や408名の国会議員からは、その小沢幹事長の報告内容に対し、激励の「檄」と拍手さえ飛ぶというほどの盛り上がりがありました。
小沢幹事長の生の声、生の報告、生の訴えを聞く限り、「この人、我々にうそを言い続けているのだろうか」とは疑いようのない内容でした。また、巷間マスコミで報道(記載)されている記事や内容と大きなギャップがあるのは、事実です。
大会本会議場で、小沢幹事長がどのようなことを発言したか、その内容を記載することはできませんが、マスコミを通しての検察の考え方、直接聞いた小沢氏の報告を総合的に判断するならば、検察の横暴さが際立っているとしか言いようがありません。
大会には、鈴木宗雄氏も新党大地の代表として挨拶に見えていましたが、彼も8年前に検察からやり込められた経験をもとに、「検察には絶対屈することはない!」とひとしきり大きな声で訴えている姿に、妙に説得力があると感じたのは私一人ではないと思います。
何度も書きますが、今のところ事の真相は闇の中です。しかし、今日の新聞にも一部掲載がありましたが、石川代議士が言ってもないことを、さも証言したかのように取り上げさせているのは、検察の誘導ではないかとさえ思えるとも鈴木氏は言っていました。
その上、既に小沢幹事長の進退について言及している報道機関もありますから、そうした機関がどれだけの「裏」が取れて報道しているのか、その意味では、今のところ、『マスコミの真価』が問われていると思えてなりません。
上京中に、新聞各社の取材攻勢が私の携帯電話にもありました。最後は、「夏の参議院選挙への影響について」聞かれましたが、このままの報道が、つまり、一方的に検察の「誘導」に基づいた報道が続く限り、影響があるのは必定ですが、事の真相が明確になれば、その時点で、賢明な有権者はしっかりと判断なさるのではないかと思います。
小沢幹事長は、『断固戦う!このままこの権力に屈すれば、日本の民主主義が暗暗たるものになる』と力説されておられましたが、我々地方の組織を預かる者としては、一日でも早く問題を解決し、明日1月18日から始まる通常国会で真摯な論議が尽くされる予算委員会を期待したいと思うばかりです。