いつもありがとうって言われました。
朝からい~いお話。ワカコサンのボランティア活動に対して、思いがけない
場所で、仲介組織のある方にお会いになられて言われましたって、私のメール
へのお返事にワカコサンから。
こういうお話は、私の心の栄養になるのです。ですから、私もありがとう!
朝から「ありがとう」って言葉を目にすることが出来るのは、幸せな事です。
1日が素敵に始まる予感がするのです。
私の唯一の包丁、しかも菜切り包丁1本で何もかも調理してます。
何の不自由もない台所仕事。その唯一の包丁の柄の部分がユルユルになって
しまって、ちょっと危険。
国道16号線沿いにある刃物製造販売所へ行ったのは1~2年前だったかしら?
小さな町工場風作業所へ、唯一の包丁を柄の部分交換と研いで貰いに行きま
した。次から次へ自宅の包丁の研ぎを頼みに。目の前に広げられる包丁は、
私が依頼した和包丁とは違う今風包丁です。錆びないそれです。
「お昼には使いたいのだけど、いつ伺ったらいい?」
「11時半ってとこだな」
あと1時間半。取り敢えず帰宅しましょう。
セニョール・ダンが、冷やし中華を作ってました。具が少ないのが、私の気
に入りません(大きなお世話ね)から、どいて!
金糸卵がなくちゃねえ。モヤシもさっと湯がいて、流水で冷ます。トマトも
薄切りにして、メンマも飾るわ。包丁は?冷凍品やパンを切る、ギザギザ歯
のそれを代用よ。ハムとキュウリもそれで切っていたセニョールでした。
それでいい!って、倹約?私からみれば、怠け者だわね。あるもので工夫創造
がお料理ですもの。高価な食材なんか要らないわ。あるものでいかに美味しく、
出来るだけ脳みそを働かすだけ。すると、・・・美味しい~~に出会えるわ。
だから、出来合いのものや、いかに楽するか、手抜きするかを考える人は
ある種の怠け者って思うの。
「研ぎ方があるのよねえ。まめに研いでいるけれど、す~ぐ切れ味が悪く
なるのよ」
「それは、聞いたからって出来るもんじゃあないね」
「すべからく、コツを掴む?体験・経験から掴むっきゃない?」
「その通り!」
ピッカピカ、新品同様に生まれ変わった我が愛用和包丁。
「ぺティナイフ位の大きさになるまで使うつもり。小さな菜切り包丁って。
だから、私と共に老いるのよ。お互い小さくなって。又伺います。宜しく。
ありがとうございました」
意匠登録している刃物屋さん。他人が作った物の批評はしないって言ってら
したけど、帰り際、
「いい包丁だよ、大事に使うといいよ」
「ありがとう!そうするわ」
イカが買ってありました。
1杯はイカそうめん、お刺身にして。ええ、折角の切れ味を試すには
イカそうめんなんて打って付けってね。万能ネギの小口切りも美しく切れて。
「女房と畳は新しい方がいい!」いいえ、それに「包丁も」ってね。
でも、こちらは新調しなくていい、マメに手入れしてって。セニョールは、
自分の晩酌に、お刺身を欠かしません。大根のツマは、卸し金でせっせと
自分で作ってます。私から見れば、おままごと遊びのようです。
が、研ぎたて包丁、しかも和包丁があるのですから、明日でも、カツラ向き
のツマを作りましょう。光り輝くツマです、カツラ剥きのそれは。
マリリンと夕方の散歩を済ませて、ばったり会ったご近所の若いお父さん。
厚木基地へお勤め彼とは、話が途切れません。サムプライムローン、石油
投機、アメリカ大統領、核、アジア、ロシアの2重権力、中国 ,民族気質
など等。立ち話にしては、いつも彼との話はグローバルなのです。
アメリカがその辺の日本人より身近な存在として彼の側にあるのですから、
メディアを通して得る情報より、フレッシュな現実味を帯びたニュースが
聞けます。もちろんフリーな話題です。
「アジア圏構想は、真剣に考えたほうがいいかもねえ」
「でも、アジアに中東を入れるのは、ちょっと無理がある。あの地域は
又、別なくくりが必要」なんて、話は大きい方が面白い!
生臭い話は嫌いだけど、ちょっと俯瞰してるような気分で世界の動きを見
ていると、壮大なドラマが地球上で繰り広げられているような感じです。
話題は、広く大きくがいい!浮世の話も、グローバルなら、付き合えるわ。
ワカコサンのボランティアも、国際的な人との関りよ。そこに起こる問題
の通訳の依頼が舞い込むのよ。そのためにはもっとスキルアップをって、
決してお暇なマダムの片手間ボランティアなんかじゃあないのです。
病院へ、裁判所へ、はたまた刑務所へって、彼女に助けられているラテン人
はいっぱいの筈です。
今日もいい1日でした。
30代後半の自画像。悩み深き時代の顔がそこにありました。
今、自画像を描いたら、どこか吹っ切れたような顔に描けるような気がします。
久し振りに、絵筆を握ろうかしら?イーゼルは居間の隅に、いつでも取り掛か
れるようにキャンバスがセッティングされています。
最近、地区センター廊下の壁に、フッと引かれた1枚の油絵がありました。
趣味の会の生徒さんたちの力作。皆さんお上手ですが、その1枚の絵のように
私を引き付ける力を持つ作品には出会えてませんでした。講師の方の絵。
その1枚の絵は、素直で力強く、質感が見事に表現されていました。静物画。
年々、興味の対象が増えていきます。もう一度やり直そうというものまで。
直々個人指導を受けた絵画です。いえ、デッサンの明け暮れでした。正直
楽しくありませんでした。何かをつかめなかった、空回りの時間でした、
当時は。今となって、それが楽しく思い出されます。もう一度、取り組ん
でみようかしら、って思うほどに。
ありがとうという言葉に出会えた1日の始まりは、やっぱりありがとうで
締めくくります。梅雨の晴れ間は、お掃除にも力が入ります。しっかり掃除
機のかかった和室に座布団を並べ、お行儀の悪い読書へすぐ移行です。
真新しい包丁は、又お料理の楽しさを私に味わわせてくれることでしょう。
何の心配もなく、申し分のない生活を送れている私です。今日も健康でした。
若きお父さんと、グローバルなお話も出来ました。
穏やかな7月の始まりです。 ありがとう!
朝からい~いお話。ワカコサンのボランティア活動に対して、思いがけない
場所で、仲介組織のある方にお会いになられて言われましたって、私のメール
へのお返事にワカコサンから。
こういうお話は、私の心の栄養になるのです。ですから、私もありがとう!
朝から「ありがとう」って言葉を目にすることが出来るのは、幸せな事です。
1日が素敵に始まる予感がするのです。
私の唯一の包丁、しかも菜切り包丁1本で何もかも調理してます。
何の不自由もない台所仕事。その唯一の包丁の柄の部分がユルユルになって
しまって、ちょっと危険。
国道16号線沿いにある刃物製造販売所へ行ったのは1~2年前だったかしら?
小さな町工場風作業所へ、唯一の包丁を柄の部分交換と研いで貰いに行きま
した。次から次へ自宅の包丁の研ぎを頼みに。目の前に広げられる包丁は、
私が依頼した和包丁とは違う今風包丁です。錆びないそれです。
「お昼には使いたいのだけど、いつ伺ったらいい?」
「11時半ってとこだな」
あと1時間半。取り敢えず帰宅しましょう。
セニョール・ダンが、冷やし中華を作ってました。具が少ないのが、私の気
に入りません(大きなお世話ね)から、どいて!
金糸卵がなくちゃねえ。モヤシもさっと湯がいて、流水で冷ます。トマトも
薄切りにして、メンマも飾るわ。包丁は?冷凍品やパンを切る、ギザギザ歯
のそれを代用よ。ハムとキュウリもそれで切っていたセニョールでした。
それでいい!って、倹約?私からみれば、怠け者だわね。あるもので工夫創造
がお料理ですもの。高価な食材なんか要らないわ。あるものでいかに美味しく、
出来るだけ脳みそを働かすだけ。すると、・・・美味しい~~に出会えるわ。
だから、出来合いのものや、いかに楽するか、手抜きするかを考える人は
ある種の怠け者って思うの。
「研ぎ方があるのよねえ。まめに研いでいるけれど、す~ぐ切れ味が悪く
なるのよ」
「それは、聞いたからって出来るもんじゃあないね」
「すべからく、コツを掴む?体験・経験から掴むっきゃない?」
「その通り!」
ピッカピカ、新品同様に生まれ変わった我が愛用和包丁。
「ぺティナイフ位の大きさになるまで使うつもり。小さな菜切り包丁って。
だから、私と共に老いるのよ。お互い小さくなって。又伺います。宜しく。
ありがとうございました」
意匠登録している刃物屋さん。他人が作った物の批評はしないって言ってら
したけど、帰り際、
「いい包丁だよ、大事に使うといいよ」
「ありがとう!そうするわ」
イカが買ってありました。
1杯はイカそうめん、お刺身にして。ええ、折角の切れ味を試すには
イカそうめんなんて打って付けってね。万能ネギの小口切りも美しく切れて。
「女房と畳は新しい方がいい!」いいえ、それに「包丁も」ってね。
でも、こちらは新調しなくていい、マメに手入れしてって。セニョールは、
自分の晩酌に、お刺身を欠かしません。大根のツマは、卸し金でせっせと
自分で作ってます。私から見れば、おままごと遊びのようです。
が、研ぎたて包丁、しかも和包丁があるのですから、明日でも、カツラ向き
のツマを作りましょう。光り輝くツマです、カツラ剥きのそれは。
マリリンと夕方の散歩を済ませて、ばったり会ったご近所の若いお父さん。
厚木基地へお勤め彼とは、話が途切れません。サムプライムローン、石油
投機、アメリカ大統領、核、アジア、ロシアの2重権力、中国 ,民族気質
など等。立ち話にしては、いつも彼との話はグローバルなのです。
アメリカがその辺の日本人より身近な存在として彼の側にあるのですから、
メディアを通して得る情報より、フレッシュな現実味を帯びたニュースが
聞けます。もちろんフリーな話題です。
「アジア圏構想は、真剣に考えたほうがいいかもねえ」
「でも、アジアに中東を入れるのは、ちょっと無理がある。あの地域は
又、別なくくりが必要」なんて、話は大きい方が面白い!
生臭い話は嫌いだけど、ちょっと俯瞰してるような気分で世界の動きを見
ていると、壮大なドラマが地球上で繰り広げられているような感じです。
話題は、広く大きくがいい!浮世の話も、グローバルなら、付き合えるわ。
ワカコサンのボランティアも、国際的な人との関りよ。そこに起こる問題
の通訳の依頼が舞い込むのよ。そのためにはもっとスキルアップをって、
決してお暇なマダムの片手間ボランティアなんかじゃあないのです。
病院へ、裁判所へ、はたまた刑務所へって、彼女に助けられているラテン人
はいっぱいの筈です。
今日もいい1日でした。
30代後半の自画像。悩み深き時代の顔がそこにありました。
今、自画像を描いたら、どこか吹っ切れたような顔に描けるような気がします。
久し振りに、絵筆を握ろうかしら?イーゼルは居間の隅に、いつでも取り掛か
れるようにキャンバスがセッティングされています。
最近、地区センター廊下の壁に、フッと引かれた1枚の油絵がありました。
趣味の会の生徒さんたちの力作。皆さんお上手ですが、その1枚の絵のように
私を引き付ける力を持つ作品には出会えてませんでした。講師の方の絵。
その1枚の絵は、素直で力強く、質感が見事に表現されていました。静物画。
年々、興味の対象が増えていきます。もう一度やり直そうというものまで。
直々個人指導を受けた絵画です。いえ、デッサンの明け暮れでした。正直
楽しくありませんでした。何かをつかめなかった、空回りの時間でした、
当時は。今となって、それが楽しく思い出されます。もう一度、取り組ん
でみようかしら、って思うほどに。
ありがとうという言葉に出会えた1日の始まりは、やっぱりありがとうで
締めくくります。梅雨の晴れ間は、お掃除にも力が入ります。しっかり掃除
機のかかった和室に座布団を並べ、お行儀の悪い読書へすぐ移行です。
真新しい包丁は、又お料理の楽しさを私に味わわせてくれることでしょう。
何の心配もなく、申し分のない生活を送れている私です。今日も健康でした。
若きお父さんと、グローバルなお話も出来ました。
穏やかな7月の始まりです。 ありがとう!