今日から場所と先生を替えてのスペイン語講座です。
大丈夫、心配はいらないって励ましてくださるクラスメイト&先生でしたが、
2クラスの見学で、少し腰が引けている私でした。
それでも、時間通りに来た訳ですし、後ろ向きになってしまったら、当初の
目的から大きくずれ込んでしまう自分にはなりたくないという、ささやかな
持ち続けた決意に、ちょっと背中を押され、エーイままよ!で、開始です。
90分間日本語禁止。
私の情報提供で、見学を希望されて見えていた、久し振りのワカコサンと、
彼女はお帰りに、私は授業に、その空白時間をおしゃべりに当てて。
たまたま彼女が見学しようとしてらした授業は、急にキャンセルになって、
他の授業を覗かれたそのクラスの担当が、私達の担任でもある
ベアトリス先生だったそう。
「早口の先生だわねぇ。でも慣れるといいわよ」
「ええ、聞き取るのが大変だけどね。ところでまだお勉強が必要なの?」
「ええ。まだまだ勉強は必要よ。ボラの仕事(と言うのは少し変ですが、
ささやかな、本当に中身に反比例の日当が)の時は、いつもドキドキなのよ。
ちゃんと通訳しているかしらって」
「そうなのねえ。なんでも終わりってないって言うけど、偉い!少しでも
近づきたいわ」
毎回、決められた(順番)生徒の発表です。
今日の発表者の最高齢者の男性がお話になられたテーマは、
「ヒンズー教の神々」。お年をお聞きすれば86才。ワオ!
時々トンチンカンな事があったり、フッとご自分の世界に入り込んでしまわ
れるけれども、その意欲、研究心、行動に、心からの賛辞を差し上げる私です。
内容は難しすぎて、あまりわかりませんでした。
先生が、一人ずつ感想をお聞きになられましたが、
"No tengo la palabra nada,・・・言葉がありません。これが精一杯。
30~40ページの短編小説が副教材。まもなく終わりそうなお話。
私のそれはありません。もうすぐ次の本になるからって、貸して下さった
女性。どんな内容かは、流れを知らない私は、今日のページに対応するしか
仕方ありません。本にざっと目を通して、知らない単語に、慌てて辞書を
めくる有様。順順に読み上げ、フレーズごとに先生の質問が飛びます。
全員に平等に!
次は文法。動詞の活用は、英語どころではありません。このクラスのレベル
の文法、動詞の活用を、その早口でお聞きになります。そして挙手で、生徒
の習得をご覧になられます。いやはや、皆さん淀みなく即回答なさいます。
そんなクラスメイトと比較はしませんが、もっと真剣に、貪欲に向かい合わ
ないと、面白くなくなります。キーワード「面白い」が消滅するかしないか
も、私にかかるのは言うまでもありません。
けれども、ベア先生の早口は楽しいって思えます。小柄な身体全身で授業へ
当たっていらっしゃいます。無表情な日本人と好対照な先生のお顔の表情。
90分の日本語禁止の授業はあっという間に終わります。
"Hasta la proxima semana・・・又来週!”
堂々としていらっしゃる86才生徒。なんて素敵な生き方でしょう!
動物と違う、人間を人間たらしめている「知的好奇心」、それを持ち続けて
いらっしゃるシニアの方々。
頭が下がります、素晴らしい刺激を下さいます。希望が持てます。
さあ、頑張らなくちゃ!お貸しくださった短編小説を全部、書き写します。
コピーという選択肢もありますが、1週間の猶予がありますから、手書きで
全部写します。ここで又、新しい出会いが出現です。どうやらサスペンス
物語のようなお話でしたから、ハラハラドキドキしながら読み進めるでしょう。
外国語を覚える楽しみの大きな要因は、原書を読むことですから、やっぱり、
私は楽しみに囲まれているって実感します。
それはこれからもず~っと、続きます(断言)。ありがとう!
大丈夫、心配はいらないって励ましてくださるクラスメイト&先生でしたが、
2クラスの見学で、少し腰が引けている私でした。
それでも、時間通りに来た訳ですし、後ろ向きになってしまったら、当初の
目的から大きくずれ込んでしまう自分にはなりたくないという、ささやかな
持ち続けた決意に、ちょっと背中を押され、エーイままよ!で、開始です。
90分間日本語禁止。
私の情報提供で、見学を希望されて見えていた、久し振りのワカコサンと、
彼女はお帰りに、私は授業に、その空白時間をおしゃべりに当てて。
たまたま彼女が見学しようとしてらした授業は、急にキャンセルになって、
他の授業を覗かれたそのクラスの担当が、私達の担任でもある
ベアトリス先生だったそう。
「早口の先生だわねぇ。でも慣れるといいわよ」
「ええ、聞き取るのが大変だけどね。ところでまだお勉強が必要なの?」
「ええ。まだまだ勉強は必要よ。ボラの仕事(と言うのは少し変ですが、
ささやかな、本当に中身に反比例の日当が)の時は、いつもドキドキなのよ。
ちゃんと通訳しているかしらって」
「そうなのねえ。なんでも終わりってないって言うけど、偉い!少しでも
近づきたいわ」
毎回、決められた(順番)生徒の発表です。
今日の発表者の最高齢者の男性がお話になられたテーマは、
「ヒンズー教の神々」。お年をお聞きすれば86才。ワオ!
時々トンチンカンな事があったり、フッとご自分の世界に入り込んでしまわ
れるけれども、その意欲、研究心、行動に、心からの賛辞を差し上げる私です。
内容は難しすぎて、あまりわかりませんでした。
先生が、一人ずつ感想をお聞きになられましたが、
"No tengo la palabra nada,・・・言葉がありません。これが精一杯。
30~40ページの短編小説が副教材。まもなく終わりそうなお話。
私のそれはありません。もうすぐ次の本になるからって、貸して下さった
女性。どんな内容かは、流れを知らない私は、今日のページに対応するしか
仕方ありません。本にざっと目を通して、知らない単語に、慌てて辞書を
めくる有様。順順に読み上げ、フレーズごとに先生の質問が飛びます。
全員に平等に!
次は文法。動詞の活用は、英語どころではありません。このクラスのレベル
の文法、動詞の活用を、その早口でお聞きになります。そして挙手で、生徒
の習得をご覧になられます。いやはや、皆さん淀みなく即回答なさいます。
そんなクラスメイトと比較はしませんが、もっと真剣に、貪欲に向かい合わ
ないと、面白くなくなります。キーワード「面白い」が消滅するかしないか
も、私にかかるのは言うまでもありません。
けれども、ベア先生の早口は楽しいって思えます。小柄な身体全身で授業へ
当たっていらっしゃいます。無表情な日本人と好対照な先生のお顔の表情。
90分の日本語禁止の授業はあっという間に終わります。
"Hasta la proxima semana・・・又来週!”
堂々としていらっしゃる86才生徒。なんて素敵な生き方でしょう!
動物と違う、人間を人間たらしめている「知的好奇心」、それを持ち続けて
いらっしゃるシニアの方々。
頭が下がります、素晴らしい刺激を下さいます。希望が持てます。
さあ、頑張らなくちゃ!お貸しくださった短編小説を全部、書き写します。
コピーという選択肢もありますが、1週間の猶予がありますから、手書きで
全部写します。ここで又、新しい出会いが出現です。どうやらサスペンス
物語のようなお話でしたから、ハラハラドキドキしながら読み進めるでしょう。
外国語を覚える楽しみの大きな要因は、原書を読むことですから、やっぱり、
私は楽しみに囲まれているって実感します。
それはこれからもず~っと、続きます(断言)。ありがとう!