ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

漢(おとこ)達から男女へ

2008-07-23 08:45:43 | Weblog
鎌倉へウォーキングだったそうで、ご苦労様!誰が?セニョール・ダンが。
この日本語は、日本語を学ぼうと思う人が読んだら、「???」でしょうねぇ。
英語なんかは、納まる単語の種類によって場所が決まっているって、考えたら
スッキリ言語よね。だから、こんな並び方はないんじゃない?
これで日本人同士にはちゃんとわかるのよね、ね?

ま、それはそれとして、一人(?)暑さの中でじっとしている車を出して、
しかも、去年からクーラーが壊れている一年中暖房車を。セニョールに直す
意志はない、彼が直す、直せない、ディーラーへ、修理へ、その意志がない
ってね。お互い、長距離運転は辞めたし、ホント自転車程度の足でしかない
我が家の車になってしまったそれに、手を加える気はなくなってきちゃった
みたい。ラジオもカセットテープを入れる所もぜ~んぶ壊れて、本体が動く・
止まる・ウインカーは動く、これ以上何が必要?という我が家の乗用車よ。
考えてみれば、これ以上はオプションよね。
シンプル イズ ベスト! 省エネ!(笑)

どうしても必要な買い物3点。日々のお買い物はセニョールにお任せの、
奥様をやっている結構な身分の私です。
お金?
セニョールから貰うお小遣い、お手当てならもっと嬉しいのですが。ゼロが
一つ増えますものね。(バカ言うんじゃない!って言われました)
ええ、日々お金をいじるなんて、下品なことは致してません。お金のことを
考えることもなく、本を買うためだけのお金です。、これは見事に羽が生え
て消えてしまいますが。
お金に関らないって、幸せなことです。それで生きていられるのですから。
物々交換でいいのよ、って女です。食べていかれればいいのです。違う!
本が買えればいいわ。これとてオプションね。

そんな女がまっしぐら必要なものだけ買って、「ン?」プラス1で帰宅です。
プラス1は秋刀魚5本。内臓を取り出して、5cm長さに切って、日本酒を6ドボ
(ドボは私の単位)のところへ味醂・お醤油・お砂糖・お酢・種を抜いた鷹の
爪3本・皮付き生姜1かけ切ってひと煮立ち。そこへ秋刀魚を入れてもう一度
煮立ててから、とろ火でじっくり煮詰めます。お魚を煮るときには1滴のお水も
入れません。ベースのそれは日本酒。調味料がひと煮立ちしてから、
そおっと置くようにお鍋にお魚を入れます。これがコツかしら。
こうして常備菜が一品出来上がりです。お夕飯にご飯(炭水化物)を食べなく
なって久しい私ですから、冷酒を小さなグラスに1杯のつまみにしました。唐辛子
のピリリがアクセントです。

さあて、犬とお散歩も済ませたし、今から1日で1番ボリュームのある朝食です。
まずは、コーヒーのお湯を沸かすところから始まります。ポットのお湯は使い
ません。その前に、夕べ作って置いたおやかんのウーロン茶を容器に移します。

セニョールがウロウロしています。彼のカレンダーを見れば、「男の料理教室」
ってなっています。今日は何を作るのでしょう?ええ、彼はお教室だけのシェフ
です。ン? FAXから何やら。・・・・・セニョールへバーベキューの案内です。
会社人間だった彼を私は心配してました。それは杞憂だったことがわかった彼の
リタイア後の日々です。地域の人々との交流を楽しんでいるようです。

あと2冊になってしまった北方謙三「水滸伝」。一気に読みましょう。
毎巻泣かせてくれた、妖術も魑魅魍魎も出ない北方水滸伝ですが、充分読ませて
くれました。久し振りの長編小説を読み終える私です。次の長編がスタンバイ
しています。世に出て1000年の今年、昨日の新聞に「大沢本」(源氏写本)
がみつかったという記事がありましたね。その元本「源氏物語」へ。
心ときめく古(いにしえ)の雅(みやび)へ出掛けましょうか。
漢(おとこ)達の話から、時代はもっと遡って、男女の物語へと移ります。
「いずれのおんときに~~~」から始まる光源氏の物語。