國落LIVE

國學院大學落語研究会の活動情報などです

新人顔見世2日目

2018-06-29 12:05:28 | Weblog

どうも~。前回に引き続き今回も小竜さんがお送りするらしいですよ。

 

開口一番は崇朋の「新聞記事」

上手く『揚がって』ましたね。最高の上げ具合でした。会場のバイブスも上々でした。

口上を挟んで一年生です。

2日目のトップ一年生は紬で、「狸札」でした。狸のキャラクターが可愛く、ちょっとホンワカしました~。╲オヤカタ~/

続いて神八の「寿限無」

彼独特の世界観が表れていて、笑いがおきていました。

中トリは志損治の「片棒」

カラクリの動きがまさに本物のようでした。まるで演者自体がカラクリであったようでした。 

仲入りです。会長をみて一休みしてください。

源氣「出来心」

源氣史上最も元気な出来心でした。久々に元気な源氣を見れた気がします。大きい声で・・・良かったなぁ

洒旻「一目上り」

落ち着いたいい高座でした。難しい言葉もしっかりと言えていて、練習したクスグリもしっかり受けていました。イイネ!!

虎子「からぬけ」

マクラから滲める演者の個性の強さ。序盤からグッと引き付けられる魅力がそこにありました。

兄丸「漫才」

独特の世界観。スタバの水は美味しいらしいです。どこの天然水でしょう。北海でしょうか。

トリは我らが会長こと好々の「錦の袈裟」

与太郎さんを中心に展開されるこの噺と会長のキャラクターが見事にマッチしていて、見ごたえがありました。

2日目も良い会でした。集合写真です。

宴会での写真撮影でも、久々にはしゃいでしまった幹部男子3人。

めっちゃ仲良し感でてますね。ウケる。

それでは、次の寄席で会いましょう。by小竜with会長

 


新人顔見世1日目

2018-06-29 11:02:54 | Weblog

お疲れ様です。小竜です。

すっかり熱くなってきましたね。夏の訪れを感じますが、梅雨明けがまだなようで。でも、今年は雨の日が少なかった気もしますね。

 

さて、先日行われた新人顔見世一日目の様子を報告します。

まずは開口一番をつとめた三咲くん。ネタは「疝気の虫」

虫のキャラクター性が良かったと思います。

口上を挟んで、一年生の登場です。

まずは巴和。ネタは「子ほめ」

褒め方や笑顔が良かったです。

次も同じく一年生の司門。ネタは「ざるや」

後半の旦那をかつぐシーン良かったなぁ

実はこの「子ほめ→ざるや」の流れは二年前、つまり私が新人だった時と同じ並びなんですね~

なんだか昔を思い出しました。

 

さて、中トリは私の「紙入れ」

お客さんから「回数を重ねる毎にお上さんがイヤらしい」と褒めていただきました。

仲入りを挟んで、つごも里の「松竹梅」

新人の門出に丁度いい縁起かつぎのお話しですね。

本日ラスト一年生の逢喬の「浮世根問」

隠居を問い詰める場面で活き活きと演じていて、楽しそうでした。

お次は浪曲研究会さんの兄丸さんの漫才です。

突如歌ったと思えば

ドッバ~イ!!!!!

と叫んでいました。ジェットコースターのようでした。

トリは柑和の「三方一両損」はっつぁん達の喧嘩からの大岡越前守の裁きまで聞いていて心地の良いものでした。

 

写真は本人の希望で、一番写りがいいものを選びました。一番写りがいいそうです。一番いい・・・ねぇ。

2日目に続きます。