粋太です。
ドラマ『赤めだか』面白かったです。
その個人的な感想です。
告知などありません。
僕は『赤めだか』の原作を先に読みました。
映像で観たかったのは
最初に出てきた談志カレーですね。
昨晩の余りのシチューに
いろんなものをぶちこんでいきます。
柴漬け、キムチ、ケチャップなどなど
極めつけは談春の手土産のチーズケーキ
「チーズケーキは小麦粉とチーズと卵が入ってるんだからまずいわけないだろう。」
実に合理的かつ理論的です。
ただテキトーに大福を入れる
ジャイアンシチューとの差はここにあります。
ハマり役だったのが志らく役の
濱田岳さんです。
登場の目が少しウロウロしてる感じ
似てる!!!!
ほんと想像どおりでした!
あと落語が上手でした。
きれいに演じ分けられてて素敵。
喬太郎師匠の端役も端役
ただお金を数えるだけで
顔も映ってなかったのですが
すごい笑ってしまいました。
あ!地上波出てる!って感じです。
中村勘三郎の勘九郎時代を演じる勘九郎さん。
感慨深いです。
気になったシーンは
談春志らく二人会を認められ
2人はバーを出て
そこですれ違うように勘九郎が来ます。
勘九郎「路上で落語やってる2人、君の弟子?」
談志「そんなわけない。円楽のとこだろう。」
そこで同席してた志の輔役の
香川照之さんが席を外し外へ出ます。
そこで2人が背中合わせで落語やってるとこを見つけるシーン。
志らく役の濱田岳さんが『死神』やってたのですが
「このバチバチ燃えてるろうそくは誰?」
息子のろうそく見るセリフを言ってました。
もうラストシーンかよ!
少なくとも20分落語やってるじゃん!
そんなこと思ってました。
あと林修一役のリリーフランキーさんの悪役が心底ムカつきました。
演技してるって分かってるのにムカつくんです。
ムカつくと同時に「ここまで自分の感情を動かす演技すごいな。」
と感心してました。
まとめると濱田岳&リリーフランキーすげえ!
え?主演に触れないのかって?
もう眠いや。
以上、すいたでした!