こんにちはー!
「落語研究会なんて得体の知れないサークル、怖くて入る気になんねーよ!」
という新入生のみなさんのために、ここでは落語研究会の一年間の流れについてざっくりと書いて行こうと思います!
これを読めば、落語研究会がどんな活動をしているのかなんとなく分かると思います。
それでは行きましょう!
まず4月は、知ってのとおり新入生の歓迎期間です。
4月4日~6日は、外のブースにいるので、気軽に遊びに来て下さいね!
待ってます(^^)/
5月になると、GWに春合宿があります。
千葉県の民宿で、2泊か3泊くらいします。
合宿と言っても、ずっと落語漬けということはなく、海に行ったり、お酒を飲んでワイワイしたりと、落語以外の時間は結構ゆるゆるまったりしてます。
ほら、ゆるい感じですねー。
ちなみに、一年生も簡単な話をここで練習しますよ!
そして、春合宿が終わると5月末ごろに寄席があります。
練習した成果を見せる発表会みたいなものです。
一般のお客さんを迎えて、学校外に会場を借りて行います。
こんな感じです。ちゃんと着物とか着ますよ!
あ、ちなみに着物は高いものを買ったりしないし、他にも大きな買い物はないので、お金は全然かからないですね。
これが終わると、次は6月下旬の「新人顔見世落語会」になります。
ここが新入生のデビュー戦です!
4月に入部して、6月にはもうお客さんの前で落語を披露することになるわけですね。
「入って2カ月でいきなり初舞台!?どんなハードスケジュールだよ!」
と思うかもしれませんが、思っている以上に2カ月の間に落語の腕は上達します。
きっとこの頃には、お客さんを前にして落語を披露してみたくなっているはずですよ!
去年の新人顔見世の様子です。映っているのは去年の新人、つまり今の二年生です。
新人顔見世を終え、7月になるともう前期の締め括り、納会があります。
前期まとめのお楽しみイベントとして、カラオケしたりボーリングしたり、プレゼント交換とかします。
前期が終わると、後期に向けて夏合宿があります。
この夏合宿では、一年で最大のイベント、学祭に向けてのネタを、気合いを入れて練習します。
でもやっぱり気合い入りっぱなしではありません。
海へ行ったり、花火やったり、星を見たり、フェリーに乗ったりと、とっても楽しい合宿です。
夏から秋に変わると、
9月に百神落語会という、東京農工大学との合同落語会があります。
文系と理系、私立と国立という、大学であるということ以外に共通点のないこの2大学が、一緒に大きな落語会を作り上げます。
10月には七福人の会という、國學院の選抜メンバーで行う落語会もあります。
どちらもなかなかのビッグイベントなので、頑張ってネタの練習をします。
そして11月はいよいよ学祭です。
3日間、ノンストップで落語をやりまくります。
ノンストップで落語をやり続けるクレイジー具合に加えて、飛び入りでプロのゲストの方が参戦するなど、すっごく熱い落語会です。
この学祭を最後に3年生が現役を引退します。
3年生が引退しても大丈夫な体制ということは、この頃には一年生のみなさんも立派に落語を演じられるようになっているわけですね。
学祭が終わると今度は後期の納会があり、2月は追いコン(追い出しコンパ)です。
みんなで4年生との思い出を作りに(?)旅行に行きますよ。
ちなみに昨年は箱根でした。
そして3月に卒業式、また4月に戻ってくるというわけです。
これが一年間の流れです。
ハードなようなゆるいような、あっという間の一年間です。
これは國落の雰囲気にも言えることですね。
真剣に落語に取り組みながらもゆるゆるしてたりまったりしてたり、楽しく過ごしています。
どうでしょうか、なんとなく像が掴めたでしょうか。
興味を持った方は是非、落語研究会のブースに遊びに来てくださいねー!