妊活さんのため、しっかり栄養を取れるレシピを紹介します。
磁性鍋のレシピが中心ですが、磁性鍋以外のレシピも。
今回は、豚汁。
簡単にいうと、豚肉も入った具だくさん味噌汁。
みなさん、味噌汁食べていますか？
【味噌」って、超栄養食品です。
「新版 ごはんとおかずのルネサンス」の中で、弓田亨氏は次のように語っています。
『味噌はタンパク質などの基本的な栄養素を豊かに持つ種子（大豆）、麹、岩塩中の
ミネラルが複雑に反応し合い、様々な新しい旨味、栄養素が豊かに作り出された
発行食品です。
味噌の効用は想像以上に偉大です。
「ルネサンスごはん」のいりこ入り味噌汁を1日2回飲み続け、かなり重い
アトピー性皮膚炎や重度の子宮内膜症などが治った方もおられます。
このような経験から、私は味噌の重要さを再認識し、味噌には、いりこなどの
成分を吸収しやすいように変化させる力を併せ持っているのではないかと
考えるようになりました。
健康を取り戻すには、ぜひ1日2杯以上のいりこ入り味噌汁をとってください。』
いかがですか？味噌ってすごいですね。
※いりこ とは、煮干し のこと。主に西日本では いりこ、東日本では 煮干し と呼ばれています。
主に カタクチイワシが使われます。
当ブログでは、いりこ（煮干し）の代わりに、
いわし・飛び魚・昆布 をまるごと粉末にした 出汁（だし）を使用しています。
前置きが長くなりましたが、磁性鍋を利用した豚汁の作り方です。
材料（冷蔵庫にあるもので）
豚肉
豆腐
板コンニャク
じゃがいも
人参
大根
ごぼう
乾燥わかめ
ねぎ
調味料
味噌
天然だし調味粉
無添加白だし
作り方
（１）大きめの鍋に水を入れ、乾燥ワカメ と 天然だし調味粉（小さいスプーン山盛り2杯くらい）入れておく。
天然だし調味粉は、３０分ぐらい水に入れておくとしっかり旨味が水に溶けますが、
時間がなければ、短時間でもOKです。
夕飯で作るなら、朝から鍋に天然だし調味粉を入れておくのも方法。夏場は冷蔵庫に。
（２）磁性鍋に（Lサイズ すのこをしく）
じゃがいも・にんじん・大根を食べやすい大きさに切って（皮付きのまま）入れ、
６００㍗ ８分くらい
それから数分蒸らす。
磁性鍋の中は高温なので、蒸らしている間にもどんどん柔らかくなります。
ふたをあけ、竹串とかをさしてみて、柔らかくなっていたらOK、まだ固いなら
６００㍗ ２～３分
磁性鍋で加熱している間に、
板コンニャク、ねぎ、ごぼう、豚肉を切って、（１）の鍋に入れ、火を付ける。
ゴボウは、よく土を落とし皮はむかずそのまま、ささがき。
あく抜きをしないでそのまま鍋に入れてください。
あく抜きをすると、栄養が水に溶けて逃げてしまいます。
（２）が柔らかくなったら、（１）に入れて、ここで味噌の３分の１を入れ、
いっしょに短時間フツフツと煮て
火を止めます。蓋をしてそのまま数分おきます。
水の温度が１００度ぐらいなので、
火を止めても十分熱が食材の中まで浸透しますから、ガス代（電気代）節約のためにも。
次に、豆腐を適当に切って（私は豚汁の場合は、手で握りつぶしてぐじゃっと入れるのが好きです）
入れ、５分くらい放置。
豆腐のパックの水を捨てずに一緒に入れてください。その水の中に豆腐の栄養が溶け出しています。
最後に、残った味噌と無添加白だしをちょっと入れて、できあがり。
味噌汁は、塩分の摂りすぎを気にして薄味にしている人も多いと思いますが、
塩分は必要なミネラルなので、気にせずおいしい濃さにしてください。
精製塩を使った料理では、ミネラルが入っていないので摂りすぎ注意です。
※そもそも精製塩は使わないようにしましょう。岩塩か海の塩がオススメ。
味噌は、無添加の昔ながらの製法の味噌を購入しましょう。
出汁入りではなく。
私が使っている味噌は、秋田県湯沢市岩崎の石孫の味噌。
原材料は、米（国産）・大豆（国産）・食塩。
食塩もどういう食塩を使っているか、会社に問い合わせたので、安心して使っています。
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