今日の野菜は、ケール。あまりなじみのない野菜だけど、アブラナ科の野菜。
アブラナ科の野菜には抗ガン作用が認められるが、ケールはその作用が抜群。
癌抑制の効力の大きいβカロテン(ビタミンA)が多く、その量はなんとブロッコリーの8倍。
ケールなどの癌抑制効果は、活性酸素を破壊し無害化してしまう抗酸化作用によるもの。
アブラナ科の辛み成分がきわめて強い抗酸化作用・抗菌発癌抑制作用がある。
スルフォラファンという成分がケールなどには含まれていて、特に乳がんや大腸癌の発生を抑える。スルフォラファンは加熱により成分が壊れない。
ケールには、食物繊維も豊富に含まれていて、その量はごぼうの1.5倍。血糖値を下げる効果がある。
カルシウムはキャベツの5倍で、野菜の中では最も存在する部類になる。ビタミンCはキャベツの6.5倍。ビタミンCは熱に弱いがさっと炒めたりゆでたりすると60パーセント以上は残っている。
ビタミンCは体内に入ると免疫力を高めてくれる。
そのほかにも、ケールにはビタミンやミネラルが含まれている。植物油を使って炒めると、ビタミンAやEなど脂溶性ビタミン類の吸収がアップする。
ケールは、炒めても煮ても漬け物にしても、効力にそんなに変わりはない。
あまりなじみのない野菜。今度、スーパーを探してみよう。
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