医学博士 米山公啓著 P155より引用
中経出版 ISBN4-8061-2298-X 1300円
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
毎日、小さなごほうびをひとつ、脳に与える
●「この仕事が終わったらおいしいものを食べに行こう」
脳はつねにごほうびを欲しがってい
る。なにかをやりたいという動機があ
って、実際に行動を起こし、その結果、
満足したりうれしかったりなどのごほ
うびがあれば、そのことがさらに次の
行動を起こす動機につながっていく。
たとえば、一生懸命に働いた結果、
大きな収入を得て高級レストランでお
いしい食事をすれば、また同じような
体験をしたいと思い、一生懸命に仕事
にとりかかるだろう。その繰り返しに
よって、人は大きな成功を収めていく
のだ。(略)
たとえば、この仕事が終わったら、
おいしいものを食べにいくとか、十分
に眠ることができるとか、彼女とデー
トに行けるなど、自分の今できる範囲
での満足度を脳に与えてやろう。(略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼町内の運動会などでパン食い競争な
どがありますが、パンを口の入れてか
らあんなに必死に走れるのは、あとで
ごほうびにいただくアンパンがあるか
らでしょうね。その味は格別ですね。
いつもよりおいしく感じられるのは脳
が喜ぶからでしょうか。やはり脳はご
ほうびをつねに欲しがっているものな
んですね。
小さなことでもいいから常にほうびを
与えることが大切なようです。なんに
もしないのにごほうびを与えるのは駄
目ですかね。くすん(T_T)/~~~
こめぞう