
人生が驚くほど変わる 茂木健一郎著 主婦と生活社 P169より引用
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脳を若くする「自分バブル」
ひとつのテーマに一時的に熱狂し
新しい世界観を学ぶことが、脳に
とっても大事なことだからです。
僕はこれを「バブル力」と呼んで
います。「バブル」というとどう
しても「バブル経済」崩壊といっ
たマイナスのイメージを連想して
しまうかもしれませんが、ここで
言っているのは「脳内でバブル的
な活動」のこと。
ひとつのことに対する熱意や集中
が、急激にものすごく盛り上がり
一気に絶頂に達して、その後時間
の経過とともに少しずつ泡沫(バ
ブル)のように消えて行くような
現象のことを指しています。要す
るに、短期間、取りつかれたよう
に夢中になることです。(略)
ひとつのテーマをウワーッと一気
に深く学んで、その熱が冷めたか
と思うと、また別のテーマをウワ
ーッと集中して学んでいく。脳に
とっては、そういうふうにいろん
なこと、新しいことを、短期集中
的に次々に学んでいくのがとても
いいんです。とくに子供は、旺盛
な好奇心からこういうバブルを次
々へ起こしますよね。
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▼そうなんだ。次々に新しいこと
に挑戦することは脳にとってとて
もいいことなんだ。いわゆる世間
では「飽き性」などといいますが、
絶えず脳に刺激を与える。という
ことがいいと茂木さんは言ってみ
えます。私も家族からは「また何
か始めたの」とよく言われます。
何もかもが中途半端で完結しない。
「部屋が散らかるばかりで、掃除
が大変」いつも言われています。
そういえばこのブログも毎日あた
らしいことをかいていますよね。
是って脳にはとてもいい刺激にな
るのではないでしょうか。要は水
は絶えず流れていた方がいいわけ
だ。
