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お千代保稲荷を後にして、向かった先は 「養老公園」
もう紅葉が始まっていましたよ～
ここ養老公園は、遊園地・テニスコート・キャンプ場・パターゴルフ場等、いろんな施設が
備わっています。
でも、今回の目的は 「養老の滝」 へ行くこと。
とんでもなく遠い駐車場に車を止めてしまったので、滝の入り口までの遠いこと、遠いこと…
紅葉でも見ながら、調子よく歩き出したのも束の間、
よく考えてみたら、こんなハイキングコースに来ることを想定していなかった私たちの足下は
普段履きのラフな物。 １号と３号はブーツを履いてるし…
誰も運動靴で来ていないという…
途中で、口から心臓が出てくかと思いましたよ～
普段の運動不足がたたりましたね。
平地なら どれだけでも歩ける自信はあるんですけど、急な坂の上りには
足の筋肉が対応していなくて、全然前に進んでいない…
「みんな、お母さんのことは放っておいてっ！ 先に行っていいからね～」
と、言っていたら滝が見えてきました。
「養老の滝」
孝行息子が山に薪を取りに行き、岩壁から流れ落ちる水を眺め
「この水が酒であったら父親に飲ませてやれるのに」 と思っていたところ足を滑らせ、
落ちたところに山吹色の水 （酒）が湧き出ており、腰のひょうたんにその酒をつめて帰り、
父親に酒を飲ませてあげることができたという伝説が残る滝です。
もっとじっくり滝を見てくればよかったのに、登り切った安堵感から、記憶が一切なし。
この写真で、あ～そう言えば、こんな感じの滝だったなぁ～と思い出しました。
下りは、別ルートで。
え～っ、こっちのルートの方が断然歩きやすい。
私たちは、あえてサバイバルなルートを選んで歩いていたようです。
食べ物に釣られる私は、お父さんに買ってもらった 「養老サイダー」 で機嫌も直り、
帰り道はすたすたとあっという間に駐車場まで下りてきました。
こんな片手間ではなく、お弁当でも持って森林浴と紅葉を楽しみながらくればよかったねぇ～
行き先も告げられず、何も分からないまま出発したので、何の準備もなし。
とてもいいところなので、いつかリベンジ決定だね。
あちこちできれいな木々を眺め、今度は運動靴で来ようと固く誓ったのでありました。
お千代保稲荷で買った物
今日、筋肉痛になるかと恐る恐る起きてみましたが、まったくどこも痛くならず。
思ったより足が丈夫なのか、ただ高齢のため筋肉痛の出るのが遅いのか、定かではありません。
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この季節ならではの行事ですね。
