木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

台風の苦い思い出

2024年08月30日 05時33分02秒 | 耕作放棄地

台風10号が南九州に上陸したようだ。ここ1週間ほど迷走状態で、西へ西へと彷徨っていたが、覚悟を決めたようだ。結果論だが、1日掛かりで九州を縦断、東へターンして近畿地方に到るコースとか。予想どおりなら、直撃コースど真ん中である。ここ南河内は比較的に恵まれており、余り大きな災害に遭遇したことはない。しかしながら被害が皆無と言う訳では無く、それなりの損害も被っている。大きな記憶に残るのは4~5年前の台風だ。強風が吹き荒れ、子狸の野小屋は吹き飛ばされ破壊されてしまったのだ。

鉄の杭や支柱で固定していたものの、強風に根こそぎ吹き飛ばされ,、近くの雑木林のサクラの樹に乗っかってしまった。無論、中の資材や用具等は四方八方に飛散し、回収するのに相当手間取ってしまったのだ。雨台風は恐ろしいが風台風も負けず劣らず。今回の台風10号では最大瞬間風速70メートルとか何とか。上記の風台風よりも強烈なタイプのようだ。

台風は中心部よりも右側つまり東方面がキツいようだ。予想どおりの進路で中心部が兵庫県から京都府へと抜けるコースが一番危ないだろうな。最大の防備と早めの避難をと言われている。指定された避難先は近くの小学校、当地は水の心配は少ないが風の恐れが強い.我が野小屋の如く、自宅が吹き飛ばされないことを願うばかりである。

何枚かの画像で吹き飛ばされた野小屋をご紹介しておこうかと。急な斜面の雑木林、その途中に生えるサクラの樹に乗っかかりました。当然ながら、解体並びに撤収工事が必要なんですが、秋の遅くまで長い時間が必要でした。無論、飛び散った資材や用品の回収作業も。

ともあれ当地に最も近づくのは土曜日あたりといわれています。どちら様もご注意の程を。

 

 

 

 

 

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