アライグマとの抗争を繰り返してる間に、何時の間にか季節は8月の中旬、お盆の時期だ。8月末には初期タイプの冬野菜の種蒔きが始まる。うかうかはしておられないのだ。長老は想定済みのようで、アライグマへの対処はしつつも冬野菜への備えを(秋作)。アライグマとの対決で全滅したトウモロコシだが、撤去活動に入った模様だ。何事もそうだが、新規の取り組みは、既存の撤収作業から始まる。先ずは撤去して耕地を解き放つのが前提だろう。かっての子狸と同様で、長老もトウモロコシは全滅、泣く泣くの撤去作業だろう。
ご承知だろうがトウモロコシは茎丈が大きい。1本の茎を撤去するだけでもそれなりの残滓が生じてしまう。しかも誰かが回収してくれる訳でも無く、耕作者が自ら処分しなければならない。いわゆる、乾燥・焼却の手順だ。燃えるまでにはしばしの時間が必要だろう。長老も承知の上で、撤去したトウモロコシを畦道に積み上げていた、乾燥対策だろう。
トウモロコシを掘り返すにはスコップが入用だ。根を張ってるのでテコの原理を応用しつつ、1本づつ掘り返す。全体を撤去しようと思えば相応の時間が必要だろう。本日の長老はトウモロコシ対策で終了かな。かく言う子狸はサツマイモの雑草対策とツル返しとで追われている。人様の作業を批評しているような場合でも無いのだが。
長老もトウモロコシを撤去すれば、一番手はダイコンやカブ等の種蒔きであろうか。両者共に年内の収穫予定だ。早ければ11月の末には可能だろう。12月には漬け物の仕込みかな。二番手がハクサイやブロッコリーそれにホウレンソウやミズナなど。三番手に来るのがニンニク等の年越し野菜だろうか。最終的に11月に入ってエンドウとタマネギの植え付けを終了すれば秋作は〆となる。
もうしばらくは直射日光の攻撃は続くだろう。言われるように涼しくなるのはお彼岸過ぎか。余すところ1ヶ月ほどは熱中症の可能性との対決だろうな。昨日もウェブニュースを眺めていたら、熱中症の患者を救急搬送しようとしたが100ヶ所以上の病院に断られたとか何とか。よくよく注視すればお隣の国の話であった。尚、該当の患者氏は死亡されたそうな。