木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

灼熱地獄の中で

2024年08月26日 05時01分05秒 | 耕作放棄地

気温に対する耐性は各位様々かと思うが、一般には30度を超えると暑苦しく感じるのでは無かろうか。連日、30度超えの日々が続いて、おまけに雨も降らない。乾燥しきった環境で野菜類も息絶え絶えだが、対する人間様も同様だ。農作業になど出向きたくないが、我が儘も言っておられない。生き物たる栽培物相手の仕事なんだから。仲間達はどうかと思案するが、せめて水やりだけでもとの切ない想いのようだ。無理も無かろうか。

25日は月末近くの日曜日、比較的に出動しやすい日だろう・・・・・と眺めて見たら、子狸含め5名程の出動者が。上記のように、せめて水やりなと・・・・・との想いからの出動だろう。温度計を眺めると確実に30度を超えている。風もほぼ無く、ギラギラした直射日光の下での作業、汗はダラダラ、喉は渇ききり、熱中症で倒れないのが不思議な位だ。

作業内容を覗いて見るに、大半の者が夏野菜の処分に掛かっている。まずもって不用な物の処分のようだ。夏野菜用に仕組んだ装置の解体、野菜類の茎の掘り返し、撤去、乾燥処理、焼却・・・・・・と段取りは続くのだが、誰しもが一部しか実行出来ないだろうな。この暑さだ。通常だと夕方まで作業は続くのだが、こうも暑いと昼までが限界だろう。

かくいう子狸は相も変わらず草刈りに追われている。夏場の環境条件で雑草類が伸び放題、刈払機を一度や二度振り回す程度では刈り取れないのだ。しつこく草刈りを続ける。大御所も草刈りをやらないと・・・・・・とボヤイテいたが、足の痛みは消えないようで安定した姿勢の確保が困難なようだ。雑草類が繁茂しても死にはしない・・・・・と割り切るのも必要かなと。

 

 

 

 

 

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