刈払機を4台保有していたが、2台は廃棄処分した。使えない物を何台も保有していてもムダだと思ったからだ。じゃあ残った2台は稼働満々なのかと言えばさに非ず、何らかの不具合を抱えている。日立製の刈払機については以前にご紹介したかと思うので、今回はマルヤマ製の刈払機について。機種は「BC200T」というエントリータイプだ。未だ購入して2年程のマシーン、経年劣化とは言えない状況だろう。不具合の症状は「起動しない」こと。リコイルを何回引いても初爆が生じないのだ.燃料流路の目詰まりかと思い、キャブクリーナーで何度も清掃を行った。それでも起動しない。未だ早いとは思ったが、パーツの劣化かとも思い、消耗品的なパーツである該当部品を交換してもみた。具体的には燃料フィルター、燃料ホース、エアーフィルター、プライマリーポンプ、2種のダイヤフラム、2種のガスケット、プラグ、等々である。
部品交換しても症状は同じ、相変わらず起動しない。無論、原因の一つかとも思えるマフラーの分解清掃も行った。過去の状況を振り返ってみる。思い出すのはアイドル回転の調整ネジ、確か無理筋に回転させてしまったような記憶が。それかとも思い微調整を繰り返すが、起動には至っていない。下手にいじるとかような始末か。
別の視点では、リコイルの引きすぎによる「かぶり」かとも推定し、リカバリーを行ってみた。結果は同じだ。もう一つの視点は空燃比の調整不良、しかしながらこの機種では調整ネジが見当たらない。当然ながらさわった覚えも無くこの原因とは理解しがたい。結局、メーカーに持ち込むのが一番早いのだろうが、宅配便による搬送や時間の問題それに己の技術確保といった問題もあり見送っている。それとメーカー修理は結果オーライであって、何が原因だったのか何故生じたのか等の究明は帰ってはこない。自分の技術習得には繋がらないので、好ましくは思っていない。
意地でも・・・・・と挑戦を続けているのだが、難問だ。幸い草刈りシーズンまでにはかなりの時間がある。農閑期の有り余る時間を活用して、何とか打開の道をと苦戦している。
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