農作業に従事する方はそれぞれ好みの刈払機を保有されてるかと思う。子狸も変遷があったが、ここ数年はマルヤマの刈払機を使っている。現有使用機はBC234SNと言う型番のものだ。エンジンは23cc、いわゆるエントリータイプの代物だ。前機も同一メーカーだったので操作は同じと考えていた。これがとんでもない失敗を招くとは、まさに神のみぞ知る・・・・・だろうな。
使用頻度にもよるが、程よい時期にはチップソーの交換を迫られる。頃合いかと思い、子狸のマシーンもチップソーの交換作業に入った。上述のように、二代続けて同じメーカーだったので油断があったのだろう。従来どおりと考えて、ナットにスパナを噛ませ回すが回らない。左ネジなので右回しで緩むと考慮し回すのだが固着したまま。ナットが固まったと考え、スパナをハンマーで叩くも結果は同じだ。ハンマーで叩いた結果、余計に固くなったようにも思える.此処でフト思い出した。確か六角棒を差し込む手はずだったのでは・・・・・・・と。
一端帰宅してマニュアルを確認、思い出したとおりだった。まず最初に指定穴に六角棒を差し込み、チップソーを固定する作業が最初だったのだ。どおりでナットが固着して回らないはずである、大失敗だ。翌日、再度挑戦して、六角棒を差し込みマニュアルどおり回すが固着したままだ。どうやらハンマーで叩いたのが徒になって、チップソー取り付け用ナットがバカになったみたいだ。手持ちの工具では対応仕切れなくなった模様。こうなってくるとプロのお出ましを願うしか無い。
修理工房へゴー・・・・・とばかりに持ち込んだ。事情を話してバカになった取り付け用ナットの脱着が可能か尋ねてみる。通常の工具でチャレンジ、だが同じように回らない。最後の手段である電動工具を持ち出してこられた。強烈なトルクが発生するようで、難なく回ってナットは外れたのだ。助かった、やはりプロは有効な道具を持っているものである。
取り付け用ナットはバカになってるので新品と交換した。パーツ代と修理工賃とで合わせて1000円強、リーズナブルな請求だった。やはりモチはモチ屋、プロの存在は有り難いものである。
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