木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

焚き火恋しき頃

2024年12月01日 05時25分55秒 | 森の果樹園

とうとう師走に入ってしまった。光陰矢の如し、歳月は人を待たず・・・・・正にその通りのようで、1年の早いこと。本日は年内最後の森の作業日、チームリーダーからは「草刈りとキウイ取りだぞ」との指令が飛んでいる。昼間はそこそこ暖かいのだが朝夕はめっきりと冷え込む。人間は暖かい中でこその作業・・・冷えは苦手なのだ。そこで焚き火の出現と相成ってくる。冬場の定例行事だが、先ずは焚き火を起こし、体を暖めてからの作業へ展開かと。

無論、森の中なので防火には十分以上の注意を払っている。水タンクの設置と周囲の草刈りそれに消火用の土砂と準備万端怠りない。少なくとも延焼の可能性は極めて薄いかと。帰宅時には、水で消火し種火の無さを確認して土砂を被せ空気を遮断するのだ。過去一度も出火の事故は無かった、今後もそうだと祈念して留意したい。

さてメインの草刈りだが、師走とあってか雑草の伸びも控えめだ。重点的に刈り込む程度で対応可能だろう。それよりも収穫作業に走るのが本音かな。キウイの収穫が可能だし、柑橘類も育っている。病害虫にやられてなければ、お土産の出現となるはずだ。参加者全員に行き渡る分量であって欲しいものだ。画像は過去のものだが、キウイも柑橘類もそこそこの収穫でしょう。

冬場の作業の特徴だが、果樹園だけあって剪定作業がこのシーズンの特徴かなと。樹種によって手法やタイミングが異なってくるが、樹木の休眠期である冬場こそ剪定には相応しい。折々に剪定作業は行っているが、行き届かず、分不相応な樹形となってるものも存在する。剪定が遅れ、必要以上に高木となった樹種もあり得る。時期を外すと、手遅れとなってしまうのがオチだろうか。

いずれにしても寒い時期、体が冷えると思わぬ事故に遭遇しやすいものです。作業しやすくて暖かい服装の工夫が求められるでしょう。決して高価なブランド品は必要ありません、手頃な品での暖の工夫を願いたいものです。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 獣害・害虫・冷えを超え | トップ | エンドウ生きてた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

森の果樹園」カテゴリの最新記事