エンドウは発育不全で種子は消滅したとばかり思っていた。従って、状況を諦め二度目の播種へと踏み切った事はレポートしたかと思う。それが何とエンドウは生存していたのだ。ただ発育が遅れ、百姓候補生氏のエンドウとは格差を付けられただけだったみたいだ。良いように解釈すれば大器晩成型のエンドウだったのだろう。本日エンドウ畑を周回していて、緑色の発芽に気付いた。注視すれば間違いなくエンドウだった。見落とさないように周囲に籾殻を蒔き、一目瞭然となるように加工した。
種蒔きしたのは子狸も百姓候補生氏も同じ頃、経過時間はほぼ同様である。差違があるとすれば、日照条件と土壌条件だろうか。簡単に言うと、日当たりの善し悪しと畝の土壌温度の差であろうか。両者共に百姓候補生氏の畝が優良な模様だ。結果的に子狸のエンドウは発芽に時間が掛かり、消滅したかの印象を与えたのだろう。
子狸がエンドウの種蒔きをしたのが11月の12日頃だったかと思う。百姓候補生氏は数日前だ。結果、11月下旬には百姓候補生氏の分は発芽し大きくなったのだと思う。上述の条件の良さも幸いしたのだろう。子狸のは12月に入ってからの発芽、結果論としては早々遅れずに育ってきたものかと思われる。比較対象のヤキモキから焦った判断をしたのだろう。
さてこうなってくると、エンドウの苗が余ってくる可能性が無きにしも非ずだ。1回目蒔きの補植分は発芽している、2回目播種のポット苗も準備中だ。順調に経過すれば計13個ずつのポット苗が余分となる。もう二畝を準備し、エンドウ畑の追加を行っても半分強ぐらいで済みそうなのだ。お隣の百姓候補生氏に声がけしてみた。ほんまに余るようであれば貰いまっせ、との回答。2回目のポット苗の発育如何によるが、上手くいったら提供できるかも。
それにしてもエンドウは発芽に時間が掛かる。結果論だが、種蒔きして早ければ2週間ぐらい、遅ければ3週間ぐらい確保して対処しないといけないようだ。
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