鉄道模型工作記録帳

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琴電1200型を制作する(京急700二本目)5

2008-07-07 22:47:02 | 琴電1200型を作成する
コツコツと。

妻面を継ぎ付けた部分にコッテリ盛った溶きパテを

ノミで削り取ります。

粗粗というより、殆どノミで取り去ってから

600番と1000番で均してお仕舞。

接着がズレていたら大変な部分です。
なんとか平滑に接着しているつもりなんですけど。

でも、瞬間接着剤だと硬すぎて削りが変になることが私には多く、
ヒケが出ても溶きパテで均したほうがまだ見られる仕上げになるような気がします。

ここは難しいですよね。

瞬間接着剤でもきちんと均せるんだったらそっちがいいです。
引けは殆ど無いわけですから。
作業も早いですし。
でも、削り残ったりしたら偉い目立ちますし、削りすぎたら変形しますし。
派手に整形するならいいんですが、こういう微妙なところは・・・
私にはどうも・・・。

溶きパテは丸一日以上乾かさないと、削れないし、ヒケが進むんで・・・。
でも、圧倒的に仕上げはしやすいですからね。

ポリパテの方がいいのかなぁ・・・。
まだこのあたりの製作法が確立していません。


京急で使っていた方向幕は殆ど埋められていますので、


ノミで切除します。
新品のノミで、薄く薄く削いで行きます。

で、1000番で軽く撫でます。

ただここは薄っすら残ると言うか、プラインジェクションの波が残ります。
サフェーサーを吹いたら、もう一回撫でて終わりにしてきれいにします。
ここをシツコク耐水ペーパー掛けると、屋根に向かう肩のカーブが歪みます。

触っても引っかからない程度まで仕上げていますが、コンマゼロ何ミリかは凸凹しているはずです。
でも、そこを完全に下地で均したら、肩Rに影響が出る気がします。
ごまかしも良いんじゃないかなぁ・・・。


パンタ角孔を開けました。
まず、0.5mmドリルで

3箇所


貫通。

細いノミで

繋げますが・・・。

この素材ではノミで一気に角孔を広げてはいけません。
裏から突くと、表に笹繰れになって、孔より大きく剥けてしまう事が多いです。
あくまでも繋げる程度にします。

恐らく柔らかい素材だからと思います。


解りますか?
「裏から」繋げただけですが、表を見ると笹繰れて切断面が斜めになっている様子が見えます。
斜めに刃を入れたわけではありません。

刃を入れて押したら、表面が剥がれる様にむけるんです。
実は、琴電30型で、ノミで一気に落とそうとしたら、かなり大きく剥けてしまい、修正したのです。


ミネシマの精密ヤスリ三角と角で、チマチマ、本当にチマチマと孔を広げて行きます。

最初に三角で穴を広げ、角で大まかに辺部分を仕上げながら大きくして、最後に三角で角を仕上げる。
そんなイメージ。

角ヤスリでは90度の孔を開けられないって言うこと。
鈍角になるんです。

ですから、最後に鋭角を持つ三角ヤスリで90度の直角孔を仕上げると言うこと。


と大層な事いいながら・・・
一箇所仕上げ損なってますねww

角孔完了。



恐らく車体関係完了。


   ↑サフェーサー吹いていくだけ。

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