鉄道模型工作記録帳

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出張点描2

2010-02-14 22:46:00 | Weblog

車で移動していてたまたま大宮工場周辺をウォッチしてきました。


ED40の代わりに鎮座しているD51


裏手には公開していない車両がたくさん。
その中で手前は2号編成の供奉車ではないでしょうか。
すごいものが残っているんですね。

EF80とEF60-510


EF15


EF58-91ですよね?


貴重な固体がこんなに残っているなんて。


生首が保存されているんですね。


EF58-154号機


EF15もいます。
ちょっと削除yされた部分が多くぴんとこないですけれども


中にはこれの切られていないものがあるとはねえぇ。


工場の近所で見つけたどえらいネタもの。


なんか悲惨な感じがしますけど。


   ↑ほかにも非鉄系ねたはいっぱいありました。


居候の工作1

2010-02-13 23:10:00 | 単発モノ!色々突き進んで作ったもの♪

実は出張に際し「またも」若旦那の家に居候している私。

そーいえば、出発直前に若旦那からD51-498ともう一個部品がもたらされておりまして。

ははーん、これを作れと。

はいよ。

本日ラジオ会館で買ってきたベーク板。


持ってきている道具。


まぁ、簡単だから手付けチャオ。


切っていくのと半田するだけだから簡単でしょ。


よく考えられているはずだからさ。


ぺけぺけと組みあがる炭水車の「なかみ」


まげて


半田して。


組み立てにはまったく苦労はありません。


フラックスさえあれば誰でも出来るでしょう。
この部品だけは半田めっきしたけど。



引物も60Wこてで充分です。


すぐ出来ちゃう。
おおよそ2時間くらい。
ちんたらやってそんなもんです。


若旦那の塗装道具発掘。
塗装できるかな?


案の定固着していましたのでシンナー買ってこないとなぁ。


洗浄した。


仮組してみる。
製品はなぜか型改修が炭水者にまで及んで居らず現役時のままです。


重油SLになったりしているD51-498はこんなおおらかな構造ではありません。


つけかえの部品がこのキットというわけです


炭水車を分解して


元の石炭ブロックを取り去って



ナットを使って台車を締めて


差し込むだけ。


あとは塗装だけだね。




   ↑簡単すぎて鼻歌ものです


出張点描

2010-02-13 18:21:00 | Weblog

一応、模型工作道具は持ってきているんですが、へっとへとでございます。
で、目に見えたものは何でもショットする癖がたまったものを。

松戸編
本日のお仕事は松戸なんです。
で、通勤時に見たものをつれづれなるままに。


松戸から出ている、新京成電鉄。
目立たない鉄道ですが、それぞれ結構魅力的な通勤電車が在籍しているんですね。


松戸駅北側を眺めます。
右に曲がっていくのが新京成電鉄。
まっすぐ伸びるはJR線です。
軌道幅が異なりますからもちろん直通できません。


関西フォルムの側面は関東の通勤電車と一線を画します。
このスマートな窓が魅力の8800系


既に古参車両となってしまった8000系も短縮改造などされたり変化が出てきましたが、親の京成電鉄に乗り入れる帯になって活躍中のようです。
側面これも関西テイストに見えます。


一方で雨樋処理は京成らしい構造ですね。


8800系のパンタ周り。
Wパンタ車の千葉方面ですね。


屋根カーブも実に京成系列らしい。


8900系の色こそ、なんとなく新京成らしくなく個人的には面白くないのですが、この時期から新京成らしいものが消えてきているんですね。

少しづつ京成に再び染まってきています。


おっと。
貨物列車が入ってきました。


あ!新型チキ25000って初めて見た!

さて、_JRも


まもなく消えていく203系。
これは我孫子ですけれど。
この系列が消えるなんて。


もうちょっときれいになってもいいんだけどなぁ。


緩やかな前面角度


私始めて知ったんですが、妻板部分、ほろ上に大きな段差があるんですね。


これは知らなかったなぁ・・・。


パンタ周り。


配管資料になるかな?


反対側


こういう汎用画像すら、北海道の自分には新鮮なものです。


こういう細かい部分って、あくまでも図鑑の世界。
それが北海道ファンの宿命。


へぇ・・・・。


この部品、銀色じゃなかったっけ?


こういう角度は案外ありふれているのよね。




方向幕というものが消えていくことすら予想できなかったなぁ。




アルミ車両はドア淵にテーパーってのが理解できなかったんですが、
ようやっと


意味を理解してみたり。


へぇ・・・縦だけテーパーが付いているのかぁ。


まもなく世代交代ですね。

どちらも公益法人から民間へと社名変更を通った車両になりますね。


北綾瀬支線の5000系は前回と違う編成でした。
ハイフン車が見たいですねぇ。
きっと再開する気になるかも。


前回撮影できなかった角度を


押さえておきます。


再設置パンタグラフは妙な感覚。


あれ?小田急車両が上原行きですね。
この車両も一見209系みたいですが、乗ったら案外静かで優秀な車両でした。


小田急線に行かない運用というのもあるんですね。
消化運用でしょうか?


案外すわり心地もよかったです。


なんともいえない3次元曲面




231系1000番台
窓上帯があると綺麗じゃないかなと。


すっかりボスになっている231系


田舎ものには電気木の違いで帯び色がこんなに違うというのが違和感です。
既に103系と415系の時代でもないので、利用者的には同じですよねぇ。


ちょっとよそ道。
あ、鉄の電車。
既に構成電車すら貴重な感じが。


ちょっと思うところがあり。


ちょっと降りて
かばんそのままに


採寸www


採寸w


採寸_!


窓上帯も採寸!


この帯のデカールほしいなぁ・・・・。
3500系再開したい。


このロゴも特徴的ですねぇ。


ベージュの室内も時代を感じます

学生時代はファイアオレンジに塗られたこの電車で羽田空港から札幌に帰ったっけなぁ。




↑17日まで帰られません・・・。


大いなる語らい

2010-02-10 01:00:00 | 模型工作雑ネタ日誌

明日までは東京ビッグサイトでお仕事であり。

たち仕事に慣れていない私はへとへとでございまして。

終わってから東京の鉄模型の皆様にお邪魔して宴会をさせていただいたのであります。

ワタミの席についてつまみも来る前から。

いきなり並べ始める皆の衆。

みんな、世を忍ぶ本当の姿がいきなり炸裂です。
はっきり言って

全世界人口の99.9%がドン引きするこの居酒屋風景。


ワタミのスタッフがいきなり白い目よww
これはもうね。


常識スイッチオフ。

常識ってなんだろうねぇ。
料理は運ばれてきても、決して真ん中には並びません。
真ん中に陣取るは鉄道模型。
しかもみな加工改造制作系ばっかりです。


で、いきなり模型談義なわけだ。


6人が方々勝手に鉄道模型についてしゃべり始めるわけだ。


熱気が伝わるかしら?


あるものは前世代的キットを修正しまくってもモノにしようと励むもの。


ほとばしる専門用語
とびちる薀蓄
障害のそれぞれの相方には見られたくもないおじさん子供の集団。


前回は未塗装だった東横のキハも完成し


料理も食うけど
模型話はとまらない。


きっと、世間に入るとそれぞれがそれぞれのお立場あがるんだと思うけど

ここじゃただの電車ごっこおじさんたちであり。


並んだ電車の加工料を考えると100万円は行くんじゃないかと。


まさに模型が肴

_

延々と続く模型談義。


京成がどーのこーの


なぜか名市交が京成に化けようとしていたり。


薀蓄のあるものばかりで


ようやるな・・・の工作のオンパレードです


模型のあらでも探すんですかぁ


そこまで真剣に見なくてもwww


ビールも空になるペースヒートアップ

で、終電が近づき

あるものは京成で
あるものは東急で
またあるものは急行能登で
それぞれの家路につくわけですが


電車のホームでも


まーだ資料ほじりなんて


われわれ物好き。


また遊ぼうねぇ!!!


   ↑ぐだぐだ宴会レポート


大いなる驀進

2010-02-08 23:59:00 | 模型工作雑ネタ日誌

半分ネタのような馬鹿なことを書きます。

北斗星と同じ行路を実際車で行くとどうなるか。

やってしまいました。

仕事で27時間運転。

その顛末。


朝6時に札幌を出発。


マイナス10度の世界から


午前8時には森を通過。


噴火湾を見ながら


午前10時くらいに七重を通過


午前11時に函館着
函館名物「ラッキーピエロ」
ハンバーガーショップです。


部下1の頼んだ普通の大きさのバーガー

22歳女・ほっそりした部下が頼んだ

ふとっちょバーガー750円


大きさ違いすぎ。


すでにハンバーガーではないような・・・




ちなみに今回の車。
これに3人乗って、交代運転ぶっとうしで南下します。


函館フェリーターミナルにて
荷物は3人分の居住スペース以外満載です。
隙間なく満載です。


青森に行く前に腹ごしらえをしたのでした。


りりしき、ラッキーピエロ「ふとっちょバーガー」


乗船した「えさん2000」号
大きめの漁船みたいな船です。


となりには運行をやめてしまい、動かない高速フェリー「ナッチャンワールド」が


わびしく停泊していました。


もう、動くことはないのでしょうか?


乗船。


船内。


概観


チケット。


あれが竜飛岬~
4時間の行路です。
乗客はたった9名でした。


青森までもうすぐ。




到着前に体操をする部下


体も硬くなるというもの。

まだ
1/3のですよ。


下船
ここで時間は午後6時


青森市内で一時間お食事など。
午後7時15分再開

なんと
高速道路が青森の隣のインターから岩手県入り口まで通行止め!
ナビの選んだ道は4号線ではなく
弘前~大鰐~秋田県~岩手の津軽街道。

途中までは何とかよかったんです。
これ、五能線を跨ぐ橋。
はっきりいって

もんだいはそのあと。
やられた!

なんたって

ほとんど林道。
もうめちゃくちゃな道でした。


焦りが出ました。
午前4時30分に到着予定が、この時点で午後9時近いことになることに。
それでは仕事先に間に合いません。


困ったぞ。


なんとこのあと小坂鉄道沿線、花輪線沿線ですが、一向に埒が明きません。

午前0時
こんなところで日が変わります。

果たして間に合ったのかと・・・

続く




   ↑北海道鬼走りで運転してもさっぱり進まない恐怖。


若旦那の荷物列車10

2010-02-05 02:21:00 | 単発モノ!色々突き進んで作ったもの♪

えーっと。
仕事の関係で

札幌唯一の電子パーツ屋に行きまして。


適当な部品を買ってまいりました。
店頭でひらめいたことがあり。


スイッチと基盤用のピンなんですね。


意味ありげに開いている穴にスイッチ付けちゃおう!


塗料を剥いで
エポキシで接着。


ピンもこのように


車内も


テールライトをデッキ側のみ取り付け。


敗戦をコチャコチャと。
特に代わり映えはしません。


配線の尾っぽは違うピンに半田付け。


床下も配線して


ピンをコンセント代わりにしてこのようにしていきます。
脱着も逆相も簡単です。



点灯試験は完了したけど、テールライトの導光が嫌なことになった


マスクマスク


ゾルゾルしちゃいます。


囲って・・・。


黒を吹きます。


窓部品を塗装して


できた。


できたできた


なんとか出張前に出来た。



   ↑本日二個の用件は片がついた。


若旦那の荷物列車9

2010-02-04 01:35:00 | 単発モノ!色々突き進んで作ったもの♪

ああ、いろいろなものに追われている今日この頃皆様如何お過ごしでしょうか。


訳あって、新しいノートパソコンです。
これのセットアップまで重なってきたんだから洒落になりません。
前に使っていたネットブックは部下に取られてしまいまして。
なおかつ会社用のPCが致命的に壊れて再起不能になる始末で。

モデル作って、セットアップして、残務をやって、あるところに出す文書作って、出張準備もやるというはっきりいってあほなことになりまして。
えーっと。

参ったなぁ。
全部明日中~明後日未明にやり終えねばなりません。


仕事中に通過した道で。
札幌東急ストアが昨年地元系スーパーに買収されてしまい、遂に看板の付け替えを行っておりました。
「東光ストア」
(;´Д`)
安直なようで、実は東急グループ量販店創業時のネームを東急から貰ったんだとか。

で、ここ。
実は。


ズバリ、この場所の42年後のその場所でございます。
おそらく、20mとずれていないようなところ。

スーパーの奥に見えるマンションが定山渓鉄道豊平駅舎跡地ですからね。

スーパー店舗の中のそうだなぁ・・・
この店よく来るのですけど、商品入庫口あたりの地点が

ここ。

ああ無情。


んなことどうでもいいんですが。


塗装終わらせるべ。


注意することがあります。


接点保護をするんです。
ゴム系ゾルはモデラーズを使っており、同社廃業後、市中の在庫をかき集めてしまいました。
これなくなったらきついんで。


ちょんちょん!


保護します。


GMの黒を吹きます。
艶はこれがちょうど良いですね。


当然塗り潰れるわけで。


こっちも




剥がす。
これでいいんです。


台車も取り付け。


おおかた出来て着たけど


窓類忘れてた。
これも明日塗装だな。
で、明日は一気に完成させないと。

「間に合わない!」


何度も言いますけれど、
東光ストア豊平店というのは、定鉄の貨車関係の小さなヤードがあったところなんです。
このスーパーはその線路が複数あった広い土地を再利用したものなのでした。

ターンテーブルがあったなんて全くわからなくなっております。


数年前、解体される直前の豊平駅。
まともにホームが残っていました。


いやぁ・・・もっと位相を合わせて撮影して置けばよかった。

もっと駅舎を堪能しておくんだった。



   ↑明日は・・・・一杯ありすぎてもうよくわからないや。


若旦那の荷物列車8

2010-02-03 02:21:00 | 単発モノ!色々突き進んで作ったもの♪

今日だけで、世を忍ぶ仮の姿の世界で3名の知己にこのブログがばれたりばらさざる得ない状態になりました。
えーーっと。

お取引様かつ親子3代鉄のA様
カメラマンO様
O様のご友人という定鉄ファンの方。

変態ですがどうぞよろしく。

A様。
息子様と訪問された運転会は、友人YMの主催のものでごわす。

そして特にO様。
ばらし前でよく私だとお見抜きで。

この撮影時に隣でしたね~。
てか本撮影がOさんで適当ショットが私で。
もう13年も前のことなんですよこれ。

話が懐かしゅうて懐かしゅうて。

自分が創刊時に立ち上げスタッフで居た「あるもの」の今は専属カメラマン。
羨ましいなぁオイ!

これがそん時の写真でごわす。
完全趣味仕事だったなぁと。

もどりたいなぁ・・・・。
適わぬ夢だけど。

で、代償行為に走っているわが今の現状なり。

あ、別件H様。

「ある」ことは着手しております。
以上私信。

さて、



ネットで見つけたワサフ8800
なんだ、足掛けが白いじゃないか。

といいつついきなり工作記に戻る

ボルスタを
エポキシで留めました。


結局高さ調整はワッシャーかませてしまいましたとさ。
厚さ0.5mmだね。


集電機器を取り付けていきます。


折り曲げて


0.5mmプラ板をカットして


床下側に接着。
絶縁材となります。


床下側に入る集電靴。


このように貼り付けて、台車の金属板を受けてくれるそうです。


飛び出す集電靴。
ああ、なーるほど。
これがバネ作用になるのね。


接着だけじゃ嫌なので穴あけて


ねじ切りをします。


ぐーりぐり


ネジ打ち。
これで万全ですね。
バネ応力が掛かるので、接着では心もとないじゃないですか。


台車を仮にネジ止め。
金属靴が見えますね。


台車をはめるとこのように浮くつまり接触しているというカラクリのようです。
ただ、一台車片電極集電です。


また嵌めてみる。
車体高さは良いようです。


テールライトレンズを入れるかどうか迷いました。
なんせ光ユニットは非点灯時は透明でがっかりするからですね。
でもレンズかませたら光量小さくならないかなと心配です。


ユニットを接続してみる。
光りますね。


レンズ噛ませて、光を導いてみました。
問題なさそうです。


この接着剤で


パイプの中に極細筆で接着剤を差し入れてレンズを挿入。
表面を半艶クリアでコーティングして挽き物独特の傷をごまかします。


とりあえずここまで。
特急北星はこのように編成されていたようですね。

ブルーとレインにひときわ目立つ異質な貨車。
ワサフ8800
仙台市民への新聞輸送にひた走っていたわけですね。


問題はまだあり、連結器間隔が広すぎるのです。
さてどうしたもんやら。
カプラーをボディマウントにしようかしら?


まにあうのかなあ。
仕事も結構テンパリ気味だし、H氏からの依頼もある。
そして日付けは全く無い。

まいったぞ。
本格的に参ったぞ。

明日は電装と床下塗装と導光を完了させて窓張ればいいんだけど。
流石に厳しくなってきたか。



   ↑で、その翌日には東京まで運転だって?うえええええ。


若旦那の荷物列車7

2010-02-02 02:11:00 | 単発モノ!色々突き進んで作ったもの♪

モデルの時間ばかり掛けていられないんで、さて間に合うかどうかなんですが。


デカールです。


よいしょっと


ここに


ペタンシップ。

マークソフター塗ったらざらつきます。


手持ちインレタで北なんちゃら


検査表記もね。


黒い部分に黒を。
導光パイプにも黒を


室内灯は蛍光灯っぽく。


マスキングゾルでレタリングをカバーして


こっちは配管をカバーして


ワサフをマスク


裾だけ残しておく。


定山渓は屋根を塗る。


定山渓も屋根をダークグレイに


だんだん形になってきた。


裾を強いつや消しクリアに吹いて、メロメロになったみっともない裾をごまかす。
こっちも形になってきた。


床下はこのままだと車輪と接触しやすくてショートしてくださいというようなもので困る。
しかもこの金属アナにプラピン入れても、もう取れないくらい硬くなるで、もうキット指定無視。


外径3.2mmのパイプを貫通させて
いつもどおり?ねじ止めにします。


外径4.8のパイプを輪切ってみる。


でも均等に輪切りに出来ないのも事実。


1.0mmの
厚さの真鍮板を切った貼ったして






冶具を作ってみた。


こうやってヤスれば均等なワッシャになるはず。


ボルスタパイプを


仮組していくのよ。


どうかな?
空間は良いんだけど。


腰高くなりすぎかぁ・・・。

この辺が調整難しいのよねぇ。
見た目とショート防止のアイディア。

ワッシャーは最後の最後でも薄く出来るので、とりあえず超腰高で進めます。
最後に調整します。




   ↑そんなの最後でいいんだという、開き直り。