郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

夏至

2011年06月22日 | 日記

 今日はもう夏至です。名古屋以東は気温が30℃以上の真夏日だそうです。大阪は薄明かりの差す曇り日で、いつ太陽が落ちたのか分りませんでした。
 昼食後主人は、関大の柳田邦夫講演会「東日本大震災から学ぶもの」へ行きました。会場は学生も含め440人が入れる教室でしたが、すぐ満員になりました。 私は同じ関大の料理教室へ行き子ども達にニョッキの作り方を教えてきました。でも最近の子ども達は「我」が強くて疲れます。今日も夕食後、寝込んでしまいました。
写真は、主人が講演会からの帰り道に撮った京大農場の田植えが終わった田んぼ。
今日の夕食は、








◆カレーライス ◆グレープフルーツサラダ
 ~帰りが遅くなるので、カレーは午前中に準備し作っておきました。

 ~講演会まとめ
 伊勢湾台風の被害から災害対策基本法が制定されたが、現在は当時の状況と様変わりしており対応出来ていない。最低限を決めた法律(例:建設基準法)が出来ると、それを遵守すれば最大限の対応を取ったかのように誤った宣伝をし、事故が起きても法律を楯に保身に走る。また、「想定外」は免罪符として使われ、ありえる事をありえない事にしてしまい、ありえる事を考えない思考停止状態に置く。切り捨ててしまうリスクを考えるべきです。過去の事例は製作コストを考える上での物差しに過ぎない。事故が発生した場合の対応コストを含んでいない。両者を合わせた総合コストで考え、何よりも、もしものときの命の重み、被災者の悲しみの側に立って施設やシステムを考えねばならない。


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