郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

遅ればせながら

2013年02月16日 | 日記

 娘からバレンタインDayの贈り物が届きました。こちらの欲しいものがなかなか決まらず、一日前にメールしました。家人の加齢臭を消す石鹸にしました。これはサントリーの通販でしか売っていないものです。使ってみて良ければ皆に勧めたいと思いますがお値段が高いのが問題です。
 家人は昼前に大阪商工会議所へ竹中平蔵氏講演会の聴講に行きました。
 今日の夕食は、








 ◆ポトフ
 ◆鰯の塩焼きと菜種ほうれんそう
 ◆大根のサラダ
 ◆ご飯

   デフレ脱却/竹中平蔵氏講演会要旨
 今年は世界経済、日本経済に明るさが出てきている。それはユーロ南欧国のデフォルト[債務不履行]に対しECB[欧州中央銀行]がリスクの最終引受手と宣言したことによる。日本もアベノミクスで日銀のインフレ2%目標を設定したことで為替が円安に振れ、企業業績の持ち直しを期待し株価か上昇してきた。デフレ脱却できるかどうかはまだ分らない。デフレ下では何もしないのが賢明な策で経済の沈滞、即ち日本沈没を意味する。デフレの要因は①技術進歩②需要不足③マネー量の少なさが挙げられ、①は他国でも同じ、②は2006,7年頃には需給ギャップがなくてもデフレ、③に日本の原因があると言う。(~でも私が思うのは家庭、 企業が保有する現金・預金残高が過去最高レベル210兆円超えに達しており③に原因があるとも思えない。アベノミクスに見られるような将来への戦略が無かったからだと思います。~) Ⅰ.デフレ克服のための思い切った金融緩和 Ⅱ.機動的な財政政策 Ⅲ.将来への成長戦略 3本の矢で人々に期待を持たせた。だが、Ⅱは補正予算でバラマキ、補助金によって一歩間違えば赤字財政が増えるだけになり、GDP2倍超え借金が長期金利を上昇させデフォルトに陥る懸念すらある。Ⅲも業界資料を担当官庁が表紙を変えてホッチキスで綴じた成長戦略資料としての産業政策であるならば経済を強くするどころか逆になる。各種審議会に利益相反の利害関係者が参画しており、結局纏まらず、後は官庁が都合のよい資料を作ることが慣例化しており、本当に期待を実態に繋げられるかはこれからだ。(~この面では考えが同じであった。さらに給与上昇、雇用拡大、とインフレ[消費者物価指数上昇]に平行して実感できる状況が生まれない限りデフレ脱却は難しい。~)


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