郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

今年度初めてのKids料理教室

2013年05月08日 | 日記

 いつもの事ながら最初の日は緊張します。特に今回アレルギーのある子が参加するので気を遣います。しかし、その子が悪いのではなんでもありません。逆に食に興味を持ってくれることは善いことだと言えます。精々楽しく食に接して頂いてアレルギーを克服して貰いたいと願っています。親御さんもそれを願っているのではないでしょうか。私達にはこれからしんどい試練が何回も待ち受けていますが…。
 今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

 

◆野菜の焚きあわせ ◆鮎の塩焼き ◆糸こんにゃくの真砂和え ◆おかかほうれん草 ◆ご飯

    金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』
 堀江貴文(ほりえもん)の本である。読んではいないが、タイトルだけで何かを考えさせる。なにのために金を稼ぐかの目的が明確にならないと手段が中途半端になるのではないか。また、往々にして手段だけを目的にしてその先の目的を考えていないことが多いのではないか。商人以外の学者にも同じことが言える。学問を探究し知識を得、博識ぶってもそれをどう活かすかが分かっていなければ、ただ象牙の塔の痴れ者に過ぎない。私は社会において金を稼ぎ、学問をする目的のキーワードはX軸が文化の繋がり(→時)、Y軸が国々との繋がり(→人)、Z軸が平和への繋がり(→空)で、それらの広がりに貢献出来ればよいと思う。一方、個人においてはこの時間、人間、空間の中に居り、こころを開き、こころを通わせ、こころを高めようとするだろう。それは金を稼ぎ、学問をすることを超越した真逆の純な(欲を自制した)行為を求めている。私達は社会と個の中で揺れながら生きている。目的をあやふやにしているのはこんなところにあるのかも知れない。が、一度考えてみるのも悪くはない。そしてその目的がレベルの低いことに唖然とするに違いない。


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