郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

五目並べ

2013年09月22日 | 日記
 母を買い物に誘っても行かないと言う。退屈な母と囲碁盤を使って五目並べをしました。意外によく考えて石を置いて私より強いのです。飽きもせず何回もしました。残っていたオハギを4時頃おやつとして食べたので夕食は食べないと言う。それで、ぶどうだけ食べて貰いました。食事をするとすぐ眠くなるようで睡眠時間が多すぎて問題が起きないか心配です。
今日の夕食は、
















◆蓮根団子と鯛のあんかけ ◆天ぷら ◆茄子のぬた ◆さつま芋ご飯

    無償の愛、有償の愛
 もし、私たちが母がこちらに住み、同居した場合でも母から食費代は頂きますよと言ったことが母にとってショックだった(⇒それで、母は夕食を拒否した?)みたい。。母は私たち子どもを養育し、成人になるまで食べさして来た代わりに、無料で老人の母を食べさせるのが当然と言いたいらしい。昔は両親から長男が一家の生活費を稼ぐ田畑を相続する代わりに隠居・居候した両親を食べさしていた。今は老人となった両親は生活費として老齢年金を貰っている。老人も活き活きと生活を楽しんでいるし、また長寿となり、医療・介護費が嵩む時代となったので年金だけでは不足し、今までに培った財産を食いつぶしていくケースが多い。自分の時代で自分の財産を使い切り、子どもに遺産を残さない。同居しているのであれば、それぞれが応分の生活費を出し合うのが当然であると言う考えが一般的になった。お金を持たない子どもの成育に対しては無償の愛で育むのが当然である。当時は多分、無償の愛を子に降り注いでいたが、老いてくるとそれが有償の愛に変わるのが不思議である。私たちも心せねばと思う。


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